リリース:1982年
コメント:手元にあるボブ・シーガー(&銀弾バンド)の作品で、本日は、こちらも未レビューだった<The Distance>を引っ張りだしてきました。
リリース年代を見ていただくとお分かりになると思いますが、丁度、小生が洋楽を聴き始めた頃の作品でもあり、シングルカットされたA-4は奇しくもB.シーガー最大のヒット曲になったこともあってか、当時FMとかでも耳にした記憶があります。
なので「B.シーガーって人はカントリー歌手なのかなぁ」と思ったりもしました。
後で調べてみると、オリジナルはロドニー・クロムウェルというカントリー系の方が'81年にリリースした作品収録されているようです(中坊だった小生の耳もあながち悪くはなかった、ってことで(笑)
これまでの作品から感じられうように、骨太な感じではあるものの、泥っぽさは過ぎる事がなく、いかにもアメリカンな感じのロックンロール・バンドの印象はココでもしっかり伝わっております。
#ここでの”アメリカンな”とは、西海岸(L.A.)的でも東海岸(NYC)的でもなく、
#中西部な感じ?(^^;といった意味です。
まぁ、アルバム構成が「アッパーなロックンロール」と「スローナンバー」の二交代制(笑)といった感じですので、バラエティ豊かな作品とは言い難いかも知れません。
ともあれ、今の時代に於いては前時代も甚だしいスタイルの音になるのでしょうが、同じ'80s音楽でもブリティッシュ系の徒花的な毒々しさとも、元気が良かったR&B系とも違って、ストレートでアッパーなアメリカンロックの良さを伝えられるベテランとしていいお仕事をしたのだと思います。
その後少し時間が空きますが、'87年頃にエディー・マーフィーが主演&ヒットした映画「ビバリーヒルズ・コップ2」のサントラとして歌った[Shake Down]が大ヒットしたのを覚えております。
が、悪い癖でその後を少しもウォッチしておらず...嗚呼
収録曲:
A-1.Even Now
A-2.Makin' Thnderbirds
A-3.Boomtown Blues
A-4.Shame On The Moon
A-5.Love's The Last To Know
B-1.Roll Me Away
B-2.House Behind A House
B-3.Comin' Home
B-4.Little Victories
0 件のコメント:
コメントを投稿