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2008年5月14日

Gaucho / Steely Dan


リリース:1980年
評価:★★★★★
コメント:これもロック好きの方からすれば「何を今更…」と思われる程の名盤かと思いますが、こうして20年以上を経ても何ら遜色なく聴ける程のクオリティ、何度も何度も聴き直せる程の豊かな楽曲性を改めて思い知らされる訳です。

先日、久しぶりに行き付けのロック・バーに顔を出したら、珍しく本作の[4]が店内に流れており、「やっぱりエエなぁ」と聞き入りました。

何時もは誰も知らないような激シブなアメリカン・ロック(ほぼ'70sモノ)が流れている事が殆どです。故に、ついて行けない悲しさも…(ToT)

本作以前から、既にウォルター・ベッカーとドナルド・フェイゲンのユニットになっていた訳ですが、素晴らしいミュージシャンの人選(それ故に、スケジュール調整などで本作のリリースには思いの他時間がかかってしまったようです)、それに応えるミュージシャンの力量。本当に贅沢に、緻密に作られた作品だと思います。

個人的には、[1]、[2]の良さも認めつつ、[4]でさり気無いバックをつけているスティーブ・カーン氏(g)に一票!
収録曲
1.Babylon Sisters
2.Hey Nineteen
3.Glamour Profession
4.Gaucho
5.Time out of Mind
6.My Rival
7.Third World Man

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