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2008年5月31日
Cat Scratch Fever(邦題:傷だらけの野獣)/ Ted Nugent
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:個人的にはこの人、テッド・ニュージェント(g、bgr.vo、etc..)も殆どその音を聴かずに今に至っています。
風貌やいくつかのアルバムジャケットからしてHR系だろうと容易に想像はついていたのですが、ロックを聴き始めた時期('80s初頭辺り)には名前だけしか聞かなかった事もあろうかと思います。
たまたま眺めていた過去のヒット・アルバム・チャートにポツリポツリとその名前が見て取れた事にちょっと興味をそそられ、今更ながら(?)まずは本作を聴いてみた次第です。
ソロ名義としては3作目にあたるとの事ですが、非常に華のあるハードロックと言いますか、ある意味ポピュラーな側面もあり、それでいて(ギター・リフ等は)本当にツボを突いた通好みの構成に仕上げている点など、流石にチャートに顔を出すだけの作品だなぁと思いました。
スタジオ盤ですので、本当の意味での野獣度(^^;は少し洗練/抑制されているのかも知れませんが、翌年にはライブ盤も出している(これもチャートインする程の売れ方をしています)ようですので、機会があればリッスンを続けようかと思わせる作品でした。
閑話:
私にはMichael Schenker Groupに一時期在籍していた人として覚えのあるデレク.S.ホルムズですが、過去、このバンドに在籍ていたのですね。
収録曲:
1.Cat Scratch Fever
2.Wang Dang Sweet Poontang
3.Death by Misadventure
4.Live It Up
5.Home Bound
6.Workin' Hard, Playin' Hard
7.Sweet Sally
8.A Thousand Knives
9.Fist Fightin' Son of a Gun
10.Out of Control
11.Cat Scratch Fever
12.Wang Dang Sweet Poontang
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