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2008年5月8日
Ammonia Avenue / Allan Persons Project
リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:私自身がリアルタイムでアラン・パーソンズ・プロジェクトの名前を知ったのは、正に本作からのシングルとして[5]がチャートに登っていた頃でしょうか。
偶々、[5]そのものが非常にセンチでポップな作りだった事もあり、「これは聴きやすくていいなぁ」と思ったのを覚えています。
多分、ロックとか洋楽とか言った際のある種の抵抗感/障壁が非常に低いのでしょう。
しかし、後々このアラン・パーソンズ・プロジェクトを知るにつれ、殊、アラン・パーソンズのエンジニアとしての実績、手垢のついた引き合いですがピンク・フロイドの<The Other Side of the Moon>に関わっていた点や、培われた音楽技術としての高度な部分を、これまでポピュラーなレベルに置き換えて聴かせる、その手腕には頭が下がります。
どことなくプログレッシブ・ロックのそれを思わせるジャケとは裏腹に(?)、ポップスというカテゴリに馴染んでいるリスナーの「耳」にも十分に訴求する事ができるいい作品なのだと思います。
収録曲:
1.Prime Time
2.Let Me Go Home
3.One Good Reason
4.Since the Last Goodbye
5.Don't Answer Me
6.Dancing on a High Wire
7.You Don't Believe
8.Pipeline
9.Ammonia Avenue
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