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2008年5月24日
Crystal Silence / Gary Burton & Chick Corea
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:大袈裟な表現かも知れませんが、無駄なものなど何一つ無い純粋さの極みのような作品です。
共に'60s末から'70s初期にかけてNext Jazzを追求しようとしていたゲーリー・バートン(vib)とチック・コリア(p)が、敢えてデュオでピュアなサウンドを突き詰めたようとした姿勢が逆にスリリングにも思えてきます。
変幻自在に演じられる[1]を頂点とすると、対角には[9](リターン・トゥ・フォーエーヴァーの1stにあったフローラ・プリンのvo入りで有名)を配し、その実、スティーブ・スワロウ作の[3]が裏エースなんじゃないかと個人的には思っています(^^;
タイトルといい、ジャケットといい、ECMというレーベルといい、何ともクリア&ピュアな一作です。
収録曲:
1.Senor Mouse
2.Arise, Her Eyes
3.I'm Your Pal
4.Desert Air
5.Crystal Silence
6.Falling Grace
7.Feelings and Things
8.Children's Song
9.What Game Shall We Play Today?
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