評価:★★★★
コメント:サブタイトルでピンときた方は、まず、間違いなくフュージョン通です(笑)
同じライブからの音源には、フュージョンファンには馴染み深い作品がいくつもリリースされていますので、それら音源を耳にされた方も少なくないと思います。
当時、アリスタレーベルに在籍していたブレッカーBros.やマイク・マイニエリを中心にしたスペシャルバンド、アリスタ・オール・スターズのライブが聴けるのも本ライブでの音源のみですから、非常に貴重かつ、フュージョンがヴィヴィッドな時代だった訳ですね。
で、そのアリスタオールスターズの作品にもゲスト参加していたラリー・コリエルさん。勿論、同ライブで一枚看板としてのステージも演(や)っていた訳で、その音を収めたのが本作になります。
全面アコースティックギターの独奏による楽曲で、コリエルさんのアコースティック&のライブ音源ということだと、'80sに入ってからの作品<Bolero>と本作が個人的には一番心地よい音です。
尤も<Bolero>は氏がクラシック作品路線に入ってからのものであり、本音を言えばクロスオーバー的な立ち位置/音で作品を出していたこの頃の音の方がより小生の嗜好に合う点は付け加えておきます。
先のアリスタ・オール・スターズを始め、ウォーレン・バーンハートやベン・シドラン等、'78年モントルーライブの諸音源の多くがCD化されていますが、本作は未だ?蚊帳の外のようです。
補足)
2017年11月にCD化されるようです。
収録曲;
A-1.Toronto Under The Sign Of Capricorn
A-2.For Philip and Django
A-3. Rodrigo Reflections
B-1. April Seventh
B-2. Silver Medley : A Song for My Father B:Sister Sadie
B-3. Copenhagen Impressions
B-4. Variation On A Theme
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