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2012年7月15日

The Pious Bird of Good Omen / Fleetwood Mac


リリース:1969年
評価:★★★
コメント:本作、タイトルとしてはフリードウッド・マックの3枚目としてブルースロック期にあったグループの味を知るには結構いい作品である、との認識の下に(エサ箱から)引き揚げてきました。

心情としては(折角なら)ファースト作からフリードウッド・マックに対峙してみようかと思っていたのですが、まぁ、いいか・・・

オリジナルも然りですが、エルモア・ジェイムスとかロバート・ジョンソンとか、名前だけは聞いた覚えのあるブルースマンの作品も演じられており、ピーター・グリーンの(既に枯れている(^^;)ギターが非常に渋いのですね。

特に「グッ」と来たのは[1]や[5]。[7]はどこかで聴いたか?と思ったら、<English Rose>にも入っているのですね。

#<English Rose>は以前中古レコ屋で見かけた際に入手済みですが、
#まだ表面をサッとしか聴いていませんので・・・未レビューです m(_ _)m

まだホワイトブルーズ街道を歩き始める為の準備中?ではありますが、入口と言いますか、肩慣らしとしてここから攻めるのも間違いではないかなぁ・・・等と考え始めております。

以下は作品の内容ではなく、謂わば、自分への戒め?なのですが・・・

どうもツモる感が鈍っているといいますか、先のクイーン作品<Live Magic>もそうですが、安価(中古)だからいいやといって引き揚げてくるとちょっとがっかりする事もあり、本作も実はそうでした。

どうもCD盤面の曲名印刷とCDインレイのそれが合っていない・・・Webで調べると、収録曲も何か違う・・・おまけにCD盤面には「DISC 3」の文字が。

「1枚しか入っていないのにDISC 3って、どう云う事よ?」と思ったのですが、成程、判りました。

このCDもともとは'99年に発売された<The Complete Blue Horizon Sessions: 1967-1969>というセットモノ(6枚組)の1枚らしいです。

どのような経緯があったかは判りませんが、これがバラで売られたようです。

まぁ音が悪かったり/飛んだりする訳でもなし、現に同じフォーマット(曲目・順)で単品として<The Pious Bird of Good Omen>でリリースされている盤も存在しますし・・・

でもオリジナル?は全12曲は全て異なる曲が入っているみたいですね。まぁそこまでこだわるなら素直に買い直してすっきりした方がいいですかね。
収録曲
1. Need Your Love So Bad (Version 2 (remake) Take 2)
2. Rambling Pony
3. I Believe My Time Ain't Long
4. Sun is Shining, The
5. Albatross
6. Black Magic Woman
7. Jigsaw Puzzle Blues
8. Like Crying
9. Need Your Love So Bad (Version 1: Takes 1,2 &3)
10. Need Your Love So Bad (Version 2: Takes 1 & 2)
11. Need Your Love So Bad (Take 3)
12. Need Your Love So Bad (USA version)

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    作品評価が全体的に甘めの目賀葵さん
    にしては★3つが続きますね(笑)
    見たことのないジャケットなので
    何だろう?と不思議に思いましたが、
    なるほどそういう作品でしたか。
    確かピーター・グリーンが参加した
    オリジナルアルバムは
    1st&2ndだけだったと思います。
    紹介はもうちょい後になりますが
    ピーター・グリーン関係でナイスな
    作品を見つけましたのでお楽しみに!
    尚、2ndは"England Rose"ではなく
    "English Rose"です。
    そうしないと「英吉利の薔薇」という
    漢字タイトルが生きなくなって
    しまいますから(笑)

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    返信
    1. コメントありがとうございます。

      ご指摘ありがとうございます。速攻で修正いたしました(恥)

      ピーター・グリーンの居る作品と、その後のフリートウッド・マック
      (きらびやかになる前(笑)の差も体感したいと思っています。

      とあるサイトで「クラプトンは弾きすぎて語れず、
      P.グリーンは弾かずに語る」って書いてありました。

      誰にでも贔屓目はありますが、まだまだホワイトブルーズ
      ギターの味が判るまでには(時間が)かかりそうです。

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