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2012年7月23日
コリエル/カテリーン再び
アルバム名:Splendid
アーティスト:Larry Coryell / Philip Catherine
リリース:1978年
評価:★★★
コメント:前年に<Twin House>という作品でこの二人によるギター・デュオは実証されているのですが、いや、こちらも美しい作品です。
基本路線は大きく変わる事はないのですが、結構リラックスした感じを得られるのはこちらの作品かも知れません。
両者の音割れすることのない、しかし力強いピッキングは本当にほれぼれします。
また[A-2]、[B-3]でフレットレスベース?(でもアルバム裏ジャケにはフレットレス・エレクトリック・ギターとあります)はフィリップ・カテリーンの手によるものらしいですが、これがまた美しいのです(小生、フレットレスベースの音、大好きなのです(^^;)
ちょっと重い感触のある[A-4]は、そのピアノにヨアヒム・キューンが参加しています。
後半は更に気持ちの良い流れで、初っ端の{B-1]はジャンゴ・ラインハルト作品ですが、これは作品
全体を通しても個人的にはナンバー1か2かなぁ、と。
超テク系のギター・デュオではなく、印象派/正統派といった感じの音が楽しめるギター作品ではないでしょか?
少なくとも1度はCDされた経緯がありますが、既に、生産されていないようですね。まぁ、定期的に生産ラインにのるような作品ではありませんがねぇ:-P
閑話:
本作のジャケット。ちょっとボヤけているように思いませんか?実物を見ると判るのですが、これいわゆるアスキーアートというヤツで、AとかBとか#とか@とか、まぁ、そういう文字を並べ重ねて、遠目から見るとぼんやりと全体像が見える・・・といったものです。
でも、アナログアルバム時代のジャケならともかく、CDサイズのジャケではまったくわからないのではないでしょうか?
収録曲;
A-1.One Plus Two Blues
A-2.Snowshadows
A-3. Transvested Express
A-4. Deus Xango
B-1. My Serenade
B-2. Father Christmas
B-3. A Quiet Day in Spring
B-4. The Train and The River
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