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2012年7月19日

She's The Boss / Mick Jagger


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:「意外にイケる」何て言い方をすると年季の入ったファン諸氏から総スカンを食らいそうですが、ビートルズ/ストーンズ世代ではなく、基本'80sからロックに入っていたモノとしては、ミック・ジャガー作品を聴いてみようと思い立つ事自体が無い訳で(^^;

ともあれ、そのM.ジャガーの初ソロ作品が本作であり、小生にしてみれば当時チャートにランクインしていた[6]でまともにM.ジャガーという人を知ったようなものです。

また作品のプロデュースをナイル・ロジャースとビル・ラズウェルの2系統で行っているというのも面白いですね。

もしロックンロール、R&B路線(≒ストーンズのテイスト?)の踏襲だけなら、多分、小生としての聴後感はもっと替わったものになっていたかも知れません。

'80s初期におけるR&Bオシャレ感というべきテイストを巧く表現させるN.ロジャースに対して、マテリアルでの活躍からもわかるように「行き過ぎない」トンガリ具合を演出してみせるB.ラズウェルの両者、これに加え多彩で豪華な客演陣。

正直、当時はアルバム丸ごと聴いた記憶はなく、今になって躊躇いがちに(笑)入手してみましたが、「意外にイケる」。

そういう事、最近多々ありますm(_ _)m

少し前にロン・ウッドのソロ作品も聴いたのですが、本作とも併せて、少しづつでもローリングストーンズへと手が伸びることを自身で祈っています(笑)
収録曲
1.Lonely at the Top
2.1/2 a Loaf
3.Running Out of Luck
4.Turn the Girl Loose
5.Hard Woman
6.Just Another Night
7.Lucky in Love
8.Secrets
9.She's the Boss

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    このアルバムのギターは殆どジェフ・ベック
    なんですよね・・・でもなかなか手がない
    (苦笑)
    ソロで来日する時ジェフ・ベックという
    話があったようですが、ジョー・サトリアーニ
    でしたね(笑)
    来日時のTVで見たサイモン・フィリップスと
    ミック・ジャガーの組み合わせの違和感が
    どうも忘れられずにいるんですがそろそろ
    聴いてみてもいいかなと。

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    1. コメントありがとうございます。

      「'80sヒットもの」の延長から入りましたので、
      ある意味、ストーンズ音痴をコンプレックスに
      思わずに対峙できた事が最大の追い風でした(笑)

      次第、ロン・ウッド<Now Look>とかも聴いて
      「あぁ、いいじゃないか」、フェイセズに行って
      「これもいい具合じゃないか」と、少しづつですが
      点の数を増やしております。いつか円になる事を夢見て。
      #どんな円が描けて、中心点は何になるのかなぁ・・・

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