コメント:週末は2、3時間程度のジョグをしておりまして、特にどこを走ろうというキメは無いのですが、気づくとブック○フ巡りになっている事もしばしば(^^;
ザックリではありますが、自宅から半径10 km圏内の店舗は行きつくした観もあったりします。
#そう言えば、上野店や秋葉原店は「ジョグ」では
#まだ未達だったかも。
で、この時季はジョグ中の「暑さしのぎステーション」代わりに使わせてもらったりしています(ゴメンなさい、ブック○フさまm(_ _)m)
そんな中、先日もちょいと小休止を兼ねてCD棚をつらつら見ていた折に本作に目が留まりました。
特に「聴きたい!」という欲求があった訳ではないのですが、以前、ジャズプレーヤー坂田明氏(sax)が主動したユニット「Wha-Ha-Ha」の作品を一つ二つ視聴した際に、この方、小川美潮氏の名前もあったのを記憶しておりました。
ジャズというカテゴリからすれば、Wha-Ha-Haの音楽自体がアヴァンギャルドなものであった事もそうですが、そこでの彼女の「極楽的」な歌いっぷりが何とも面白くも心地よくありました。
また、某師匠ページおよび某師匠のコメント(だったか?)で興味深いアーティストとして矢野顕子や戸川純、そして小川美潮といった名前が挙がっていたのではなかったか、と思出したりもしました。
貧乏性の小生、950円の値札の横に「ジャケにダメージありのため200円OFF」との但し書きを確認した上で入手(爆)
さて内容の方はと言うと、なるほど、予想以上に「くすぐられる」ポイントが多く、それこそ、出来ればオンタイムで聴いてみたかったなぁと思わせる優れものでした。
'93年リリースのソロ
(アルバムの)どこから聴き出しても美潮ワールドに染められるのは時間の問題でしかありませんが、個人的には[2]での中盤からエンディングへのラッシュ、[3]、[4]の極楽幻想感、そして[9]のとんがりエレポップ&ニューウェイブ感覚に見事に「撃ち抜かれ」ました(笑)
最近、こうして今までよく知らなかった日本人アーティストをポツポツ聴いている中で、当たり前ですが、歌詞がしっかり聴き取れる事の大事さみたいな点を考えさせられています。
無論、洋楽否定ではなく、小生の場合、かなり早い時期から「邦人の音楽など洋楽の二番煎じだし、センス無いし、聴く価値なし」と愚論を展開していた事もあり、(どうでもイイ二束三文歌謡曲はさて措き)知らずに見逃していたジャパニーズ・ロック/ポップスも少しづつ掘って行こうかなとの思いを強くした次第です。
収録曲:
1. はじめて
2. 檸檬の月
3. ふたつのドア
4. SHAMBHALINE I
5. SHAMBHALINE II
6. TALL NOSER
7. DEAR MR. OPTIMIST
8. MONDAY
9. CHAT SHOW
10. BLUE
こんにちは。
返信削除いきなり妙なところに食いついてきましたね(笑)
是非、この調子ではにわ>チャクラなどなど
妙な枝葉をどんどん伸ばしてくださいませ。
ちなみに本作はソロ4thです。
コメント、ありがとうございます。
削除ご指摘箇所、早々に修正致しました(汗)
TVウケ、マスコミウケの匂いがしない、
でもガチガチのアングラでも、奇を衒った
似非アヴァンギャルドでもなく、だから
と言って凡百な歌謡曲では決してない…
そんな音に、作品作りに、非常に心よく
させてもらいました。