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2005年4月16日
Pharoah / Pharoah Sanders
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:様々な思いを残し'70sにインパルスを離れたファロア・サンダース(ts、vo)が、当時の新興レーベルであったインディアナ・ナビゲーションに残した一枚。
今まで何作か聴いたファロア・サンダース作品のどれとも違う印象を受けるのが[1]。
ギターのムニョスが奏でるぼんやりとしたフレーズにベースが重なり、ファラオのテナーがゆったりとメロディを紡ぎます。
あくせくと流れ去る時間とは無縁といわんばかりの演奏は、こんなご時世だからこそ聴きたくなるのかも知れませんね。
一転、[2]はムニョスのギターとパーカッションで明るく幕を開け、P.サンダースが「カモーン!」と叫ぶ、ちょっとラテンな雰囲気の漂うナンバー。
お待ちかねのファロアのブローも登場します。
ムニョスのプレーが妙にカルロス・サンタナのそれと重なりますね(^^;
中途半端な時期の中途半端な作品と見られることがあると聞きますが、何の何の。
また別のファロアの面白さの一端を知った事と、ギターのミニョスを知ったことで十分面白い作品です。小生にとっては・・・ですけどね(^^;
収録曲:
1.Harvest Time
2.Love Will Find a Way
3.Memories of Edith Johnson
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