コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2005年4月4日
Hannibal / Marvin "Hannibal" Peterson
リリース:1975年
評価:★★★★★
コメント:メジャーなジャズ・トランペッターの多くを未だ聴いたことが無い、問われて直ぐに出てくるのはランディ・ブレッカーかマイルス・デイビスくらい(^^;
といった小生ですが、この人、ハンニバル・マービン・ピーターソン(tp、琴、vo)を知ってしまったら、「もう他の人はいいんじゃないの?」とさえ思えてきます(いくら何でもそれは乱暴すぎますが)。
ハンニバル.M.ピーターソンがサンライズ・オーケストラと冠したセクステットを率いて'75年に録音した作品です。
先ずはその当人のプレーにノックアウトされます。
激しくも、優しくも、饒舌にあらゆる表現を難なくこなしてしまう力量は素晴らしいの一言。
また、収められた楽曲も至って(小生のような素人にも)聴きやすく、モーダルなpとtpがきれいな[2]、エロール・.ガーナー作のバラード[3]の揺れ具合。
アフリカンな響きに琴の音が妙にマッチする[4]。
そして、これ以上は望むべくも無い極上(且つ躍動的)なプレーが楽しめる[5]と、まさにハズレなどないとはこの事ですね(^^; いやはや素人評論で恐縮ですが、これは「聴くべき」作品の1つかと思います。
あと、もう1つの個人的二重丸はベースのスタッフォード・ジェームス。
飛び抜けたソロなどをかましている訳ではないのですが、その良く鳴る音は(ハンニバル.M.ピーターソンにのtpに負けない意味でも?)絶対に必要かと(笑)
#この人、G.バーツのNTU TROOPでも活躍していた人ですね。
収録曲:
1.The Rabbit
2.Revelation
3.Misty
4.The Voyage
5.Soul Brother - In Dedication To Malcolm X
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿