コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2005年4月28日
Tribal Dance / Henry Franklin
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:ブラック・ジャズ・レーベルの雄、ダグ・カーンの諸作にも参加していたヘンリー・フランクリン(b)の'77年作品(因みに、本作はカタリスト・レーベルでの録音です)。
きっとD.カーンに負けないスピリチュアル満載の音かと思いきや、これは意外(^^;
ベース・ソロから始まり、ハードにドライブする(と言ってもロック的なそれではないです)[1]、妻に捧げた美しいナンバー[3]、テンポ・チェンジが効果的で気持ちいフュージョン・ライクな[4]、妙なシンセ?がこれまた妙なスペーシーさを生んでいる[5]。
この時代にあって必要以上にコマーシャルな音に走らず、かと言って、皆が首をかしげるような小難しいこともしない。
だから「しっかり」聴ける(ちょっと強引な三段論法ですが(^^;)
上手く文字で伝えられていないかも知れませんが、フュージョンがジャズとロックの交叉点なら、本作は差し詰めジャズとフュージョンの交叉点という具合でしょうか。
予想とは多少違った音でしたが、決して私にとってのハズレではありませんでした。
収録曲:
1. Tribal Dance
2. Eric’s Tune
3. For Penny
4. Spring Song
5. Cosmos Dwellers
6. Prime Mover
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿