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2005年4月10日
Blowin' Gold / John Klemmer
アルバム名:
アーティスト:J
リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:'70s中後期の所謂フュージョン期の作品を1つ2つ聴いたことがあるだけで、ジョン・クレマー(ts)は「こういう音作りの人なんだ」とイメージを固定していた感が小生にはありました。
しかし本作での破天荒ぶり?を聴くにつけ、根はなんともエネルギッシュなプレーヤーであることを思い知らされました。
[1]のニューロック的なアプローチ、それを如実に表すアルバムのジャケット(^^;に先ずは驚くと共に、[3]の構成に仰天。
詩の朗読からいきなりオルガンでの強烈なスターティング。
J.クレマーのブローとピート・コージーのギターが唸りまくり、アート・ロックか、はたまたプレグレッシヴ・ロックかとさえ思えてきます。
ビートルズのカバー[4]では、オーソドックスな流れから例のエンディングでの繰り返しでは圧倒的なブローを披露(勢い余って掛け声まで入っています)。
更に[5]ではジミ・ヘンドリクスをカバー。
相当に当時のミュージック・シーンを意識していたと思わせます。
本作のような音やスタイルを個人的に嫌っている訳ではありませんので、他に入手できる近い時代のモノがあれば聴いてみようかと思います。
先述の他に、bにフィル・アップチャーチ、dsにモーリス・ジェニングスが参加しています。
収録曲:
1.Excursion #2
2.My Love Has Butterfly Wings
3.My Heart Sings
4.Hey Jude
5.Third Stone from the Sun
6.Free Soul
7.Children of the Earth Flames
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