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2012年5月5日
Climbing! / Mountain
リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:未消化(=入手後、一度しか聴いていない、全曲聴き通していない or ぜーんぜん聴いていない!)CD集中リッスン週間も間もなく終了(笑)。
それにしても、何と未消化の多いことか・・・リスナーではなく、コレクターになってしまう。
もとい。'70sロックものに対する反応が良くなってきましたので、このトルクが下がらない内に(笑)マウンテンに挑戦。何時もながら随分と前に入手していたのになぁ・・・
カウベルが刻むカウントにからむギターリフがそそる[1]があまりにも有名なので、小生もそこから先に進む必要を感じませんでした(まったく、よろしくない聴き方ですが)。
ともあれ、[1]はメジャーだから良しとしても、残りがひたすらドンドコ型だったらちょっと楽しくないかなぁと思いきや・・・ちゃんと歴史的に「いい評価」がされているだけの事はありますね。
マイケル・シェンカーが憧れた巨漢ギタリスト、レズリー・ウェスト(g)が看板であるという点ではずいぶんと早く(それこそ中学生の頃から)認識しておりましたが、微妙にくすぐられるリフが何ともよろしいですね。巧いです。
超絶ソロで「どうだい。へへっ」とイタイ作り笑いをする(若しくは無表情で淡々としている)’90sハード/メタル系ギターリストとは全く違い、いかに楽曲の中で「一体感のあるからみを見る(聴かせる)ことができるかっ!」みたいな汗くさいワークが伝わってくるようで・・・堪りませんなぁ(笑)
フェリックス・パッパラルディ(b)によるクリーム味が添加されているのかと想像していたのですが、アメリカンな豪放さとツェッペリン?辺りを意識したような雰囲気をアルバム内に配するなど、ファーストアルバムとしてちょっと整え過ぎでは(^^;と思える内容ではないでしょうか。
今まで聴かなかった事を悔いる事などありませんが、いやはや、やはり'70sはまだまだ掘らなければ(笑)
因みに[10]はボーナストラックで、ウッドストック・フェスで演じられた中の1曲だとの事。オリジナルフォーマットをぶっ潰すような下世話なものではないかと思いますので、これもありがたく拝聴しました(笑)
収録曲:
1.Mississippi Queen
2.Theme for an Imaginary Western
3.Never in My Life
4.Silver Paper
5.For Yasgur's Farm
6.To My Friend
7.Laird
8.Sittin' on a Rainbow
9.Boys in the Band
10.For Yasgur's Farm [Live]
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