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2004年9月8日
Weekend in L.A.(邦題:メロウなロスの週末)/ George Benson
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:'76年の<Breezin'>で一気にスムース&メロウの筆頭に踊り出た感のあるジョージ・ベンソン(g)。
路線もそのままに、ライブでのプレーが楽しめる作品です。
錚々たる面子を従えての演奏は、なかなかどうして、キッチリとした技術に裏付けられた堂々たるものです。
無論、G.ベンソンのギターとボーカルに注目するのが王道(?)ではありますが、[2]でのソロだけでなく全体的にリズム隊(ドラム:ハービー・メイソン、パーカッション:ラルフ・マクドナルド)のドライブ感がイイと思うのです。
極めつけ(?)の[5](後年、ホイットニー・ヒューストンのカバーで大ヒットしましたが)といい、タイトルの<Weekend In L.A.>といい、何だか'70sの米東海岸に対する情景のようなものが喚起されるんですねぇ・・・
'70sに帰りたーい、って叫びだしそうです (^^;
そして何よりの隠し味(クレジットに載っているので隠れてはいませんが)は、ニック・デ・カロのアレンジメントにあったりします。
フィル・アップチャーチ(g)、スタンリー・バンクス(b)の他、ホルヘ・ダルト(key、p)、ロニー・フォスター(key、synth-prog.)が堅実なプレーで支えています。
この2キーボードはちょっと贅沢な感じがしますね(^^;
収録曲:
1.Weekend in L.A.
2.On Broadway
3.Down Here on the Ground
4.California P.M.
5.The Greatest Love of All
6.It's All in the Game
7.Windsong
8.Ode to a Kudu
9.Lady Blue
10.We All Remember Wes
11.We as Love
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