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2004年9月14日

Step It! / Bill Connors


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:リターン・トゥ・フォーエヴァー(R.T.F)の第2期、そう、急激なロック的アプローチを採用し始めた時期のキーマンとも言えるビル・コナーズ(g)。

その彼がソロ作としてリリースした'84年録音作品がこれ。

R.T.Fに限って言えば、後任のアル・ディ・メオラが突出し過ぎた為(?)、今ひとつ影が薄い感もありますが、こうして聴くとかなりセンスのいいプレーだと判ります。

まるで、ジャコ・パストリアスとアルフォンソ・ジョンソンの関係のようですね。

ギター・トーンとスケール的なものから言えば、アル・ディ・メオラより、寧ろアラン・ホールズワース氏のそれに似ていると思いませんか?

そう言えば、この時期A.ホールズワース氏もいい作品を残してますね。

デイヴ・ウェックル(ds)、トム・ケネディ(b)とのトリオという最小編成も正解。

ストレートに彼のギタープレーが味わえます。

プロデューサーとして(一部、プレーヤーとしても)参加しているスティーヴ・カーン氏のサウンドメイクにも通じるような気もします。

「少しロック的なアイウェイットネス」って感じですか(^^;

ギター好きの方なら、絶対ハズレにはならないと思います。
収録曲
1.Lydia
2.A Pedal
3.Step It
4.Cookies
5.Brody
6.Twinkle
7.Titan
8.Flickering Lights

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