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2004年9月13日
Master Plan / Dave Weckl
リリース:1990年
評価:★★★★
コメント:スマートです。
でも技巧にも長けている。
無論、それだけなら素人ドラマーでも掃いて捨てる程います。
チック・コリアを始めとするビッグネームとの共演におけるプレーで、それだけじゃない事はとうに実証済み。
加えて、ソロ1作目となる本作ではもっと自由奔放に彼の卓越したリズムを叩き出しています。
何よりも曲としてのバランスを崩すようなど派手なプレーではなく、テンションを維持しつつ、曲を推進させてゆく感覚、本当に巧いです。
相変わらず(というか、未来永劫?)私のベスト・ドラマーはスティーヴ・ガッド先生(本作でもタイトル曲の[8]で共演!!)なんですが、この弾けるような音ときたら!
若き日のビリー・コブハム氏から、ある種の荒さを取り去ったようなフィルまわし。
ぞくぞくしますね。
素晴らしいバックにも恵まれて、これ程活き活きしたフュージョン系ドラム(ドラマー)作品というのも、そうそうあるもんじゃないでしょう。
親分である?チック・コリア(p、synth)を筆頭に、エリック・マリエンサル(ss)、アンソニー・ジャクソン(b)、ジェリー・ヘイ(tp)、マイケル・ブレッカー(ts)などが参加。
収録曲:
1. Tower Of Inspiration
2. Here and There
3. Festival De Ritmo
4. In Common
5. Garden Wall
6. Auratune
7. Softly, As In A Morning Sunrise
8. Master Plan
9. Island Magic
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