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2004年9月24日
The Shadow Do / Gary Bartz
リリース:1975年
評価:★★★★★
コメント:ゲーリー・バーツ(as、ss、synth、vo)のファン、というかレア・グルーヴの好きな方には人気が高いと言われている'75年作品。
本作を始め、<Music Is My Sanctuary>などでも作品色(このグルーヴィーさ)を演出したマイゼル兄弟のプロデュースは、好きな人にはたまらない音のはずです(^^;
同時期、同じようにプロデュースしていたドナルド・バード作品に比べると、G.バーツがサックス奏者ということもあり、より柔らかなノリを堪能できると思います(無論、私はD.バード作品も大好きです)。
ジャズ・ファンには鼻で笑われるかも知れませんが、マイルス・デイヴィス音痴の私には、「G.バーツが参加したマイルス作品」よりも本作の方が愛着が湧きます。
前半のレア・グルーヴの王道を行くような音も、後半に聴くことができる[6]、[9]辺りのファンクっぽさをたたえた音もいい感じです。
スピリチュアル・ジャズに上手く濃厚なグルーヴを与えると、こんなに「ゆれる音楽になります」というお手本のような作品ですね。
収録曲:
1.Winding Roads
2.Mother Nature
3.Love Tones
4.Gentle Smiles
5.Make Me Feel Better
6.Sea Gypsy
7.For My Baby
8.Incident
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