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2004年9月19日
A Nice Place to Be / George Howard
リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:ソプラノ・サックスという楽器の持つ音色、その明るさと物悲しさを巧く使い分けることで、奏者としての実力だけでなく、作品のクオリティもぐっと変わってくると思います。
この人、ジョージ・ハワードは(敢えてカテゴライズすれば)グローヴァー・ワシントンJr.に近いフィーリングを感じさせてくれるのではないかと思います。
'80s初中期という時代にあって、ケニーGの独壇場と思われ勝ちなスムースジャズ・シーンですが、G.ハワードが(日本での人気はどうであれ)本国ではかなりの人気を博したのも、作品を聴けば頷けます。
本作でも本領は十分発揮されており、バックの面子もその辺りを充分に解する強者揃い。
個人的にはポール・ジャクソンJr(g)とヴィクター・ベイリー(b)/ネイザン・イースト(b)の「超スムース・ライン」がお気に入りです。
本来なら、それこそG.ワシントンJr.に追いつけ追い越せる人材であったろうに、惜しくも'98年に他界したとの事。
合掌(-人-)。
収録曲:
1.No No
2.Jade's World
3.Sweetest Taboo
4.Nice Place to Be
5.Let's Live in Harmony
6.Pretty Face
7.Spenser for Hire
8.Stanley's Groove
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