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2004年9月20日
Back to Jazz / Alphonse Mouzon
リリース:1993年
評価:★★★
コメント:この頃にはすっかりコンテンポラリー・ジャズというかスムース・ジャズの香を纏うようになってしまったアルフォンス・ムザーン(ds)。
往年のファンの方はどのように捉えられているのでしょうか?
私はやはり、と言うか、ジャズ・ロックしてた頃のA.ムザーンのプレーが大好きな訳でして、本作に対する個人的な評価はそれ程高くありません。
'80sにはディスコ寄りのL.A.サウンド然とした作品を出していましたが、それでもフュージョンというカテゴリに入っているような部分もあり、それで溜飲を下げていたものですが、ここでのサウンドは差し詰め、10年遅れのシャカタクのような感じです。
#シャカタク自体をけなしている訳ではありません。
ジャズもロックも解する人なら、スティーブ・スミスのようなアプローチもあったのでは・・・と思ってしまいます。
とは言え、後年はTVドラマなどのサウンドコンポーザーとしてかなりの人気を博す事になる訳ですから、その辺りの才能が漏れ出した・・・と好意的に解釈する方がいいのかも知れませんね。
収録曲:
1.St. Thomas
2.The Time We Love
3.Poobli
4.Space Commander
5.Peace on Earth
6.The Baker's Daughter
7.Just Because of You
8.Step into the Funk
9.When We Were Young
10.Hello, I Must Be Going
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