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2004年9月21日
Live at the Lighthouse / Elvin Jones
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:どーしてもロック者からジャズを覗き込もうとすると、多少でもロック的なエッセンスがあると、それだけで安心するところがあります(私の場合は・・・です)。
本作も実はそんなところが「あるんじゃないのかなぁ・・・」という見込みで手を出しました。
無論、エルヴィン・ジョーンズ(ds)のプレーそのものもスケールの大きさと音の大きさがそれを感じさせてくれます。
[3]でのソロとキメが気持ちいいです。
で、もう1つがスティーヴ・グロスマンとデイヴ・リーブマンの2管。
何やら「やりたい放題」的なプレーというのも、ジャズをよく知らない私には「いいなぁ~」と単純に思える次第です(^^;
後年、両者共にフュージョン色の強い作品を出す訳ですが、実は、それら作品を聴いたことがあるので、時間的には「逆行」する形で本作に手を出したというのも事実です。
もう一人、ベースのジーン・パーラ。
こちらも後年、ドン・アライアスと「ストーン・アライアンス」というユニットでちょっと変わったフュージョンを展開します。
本作でも、小生にはジャズのベースとはあまり思えない(^^;ベースラインを弾き出しています。
ともあれ、聴き方、感じ方はリスナーに与えられた特権ですので、自分なりに本作と対峙すると、意外なほどジャズの枠に拘らないジャズの楽しみ方を教えられる気がします。
収録曲:
==[DISC 1]==
1.Introduction
2.Fancy Free
3.Sambra
4.The Children, Save the Children
==[DISC 2]==
5.Introduction/Happy Birthday
6.Sweet Mama
7.New Breed
8.My Ship
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