コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2004年9月24日

Live At Monterey / Don Elis


アルバム名
アーティスト
リリース:1966年
評価:★★★★
コメント:フュージョン好きなので、普段はビッグ・バンドものは全く聴きません。

況してや、ドン・エリス(tp)の名前も「トム・スコットがかつて在籍していたバンドの親方」という程度にしか知りません。
#D.エリスのファンの方、すみませんm(_ _)m

某ジャズ雑誌で「変の極み」云々と書いてあったことが気になり聴いてみることに・・・

実は、「変」の意味するところの多くが「変拍子」にあることが判り、「なるほど、面白いなぁ」と素直に感心しました。

もう1つは、先のコメントと矛盾するかもしれませんが「そんなこと(変拍子のこと)なんて考えなくても楽しめる」という単純な事にも気づかされました。

ライブ作品という事もあり、D.エリス自身が曲の前に「次の曲は何ビートで云々」と語っている場面が多々あります。

[1]の19拍子なんて、それと意識したら聴けなくなってしまいますね(^^;

#何でも、D.エリス曰く「19拍子は非常にスウィングする」のだとか。

ですので、そんな事は気にかけず、音楽に身を委ねるだけでいい訳です。

例えば[2](これは5拍子ですが)のカッコよさはどうですか!

4拍子に戻れなくなる「変拍子好き」が多発するのではないでしょうか?

まぁ、拍子がどうであれ、エキサイティングという言葉がぴったりの優良作品です。

因みに、'66年、米・モンタレーでのライブ録音です。

#我等がT.スコットは[3]のファースト・ソロで活躍(^^;
収録曲
1. Introduction By Jimmy Lyons
2. 33 222 1 222
3. Passacaglia And Fugue
4. Crete Idea
5. Concerto For Trumpet
6. 27/16
7. Beat Me Daddy, 7 To The Bar
8. New Nine

0 件のコメント:

コメントを投稿