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2006年11月25日
May Dance / 日野皓正
リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:既にN.Y.での活動を始めていた日野皓正氏(tp)が、当時、新進のギタリストであったジョン・スコフィールドを自らのグループに引き入れて作成した'77年作品。
bにはロン・カーター、dsにはトニー・ウィリアムスと、重鎮、新進取り混ぜてのカルテットでの本作となっております。
日野氏の作品はこれまでに数作しか聴いた事がありませんので、的外れな点をご容赦願えるのであれば、何時も思うのが「どこからか匂ってくる、決して日本人ジャズマンという点を隠そうとしない香り」のようなモノが大好きな訳です。
'60s末期から'70s初期のバップ的な感触とマイルス・デイヴィス辺りからのインフルエンスをストレートに表現したような音も大好きですし、所謂'80s初期辺りのフュージョンテイスト溢れる作品も決して嫌いではありません(と言うか、その辺りの作品しか聴いた事がありませんので(笑)
ここでの音はバップ的でもジャズロック的でも、また、フュージョン的でもありませんが、軽い爽快感と凛としたテーマ、そこに先にも記しましたがジャパニーズ・フィーリングを感じさせる点が気に入っています。
無論、「ミソ臭い」とか「ショウユ臭い」というあからさまなメロディが多発しているのではありません。
「そこはかとなく」という、肌感覚のようなもの、という意味で申しておりますm(_ _)m
収録曲:
1. Wind Blows Your Skin
2. The Wild Lady
3. Big Celebration
4. Free Land
5. Moss On The Rock
6. Lovin' May
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