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2006年11月27日

Juicy Fruit / Mtume


リリース:1983年
評価:★★★
コメント:'80sブラック・コンテンポラリー(と一言で言ってしまっていい物か微妙ですが)は決して苦手なカテゴリーではありません。

特に日本では好景気な時代とも相俟って、何だか一気に日本人(若者(^^;)のアメリカナイズが加速したようにも思えます。

余談はさて置き、小生の場合、ムトゥーメイの名前は本作で判るブラコン路線のそれではなく、'70sのジャズ/フュージョン・シーンにおける様々なアーティスト作品へのクレジットで知った訳です。

同じパーカッション奏者という点では、アイルト・モレイラの強烈な存在感やラルフ・マクドナルドのいぶし銀の存在感などと並べると、どのように形容してよいのかちょっと迷いますが、マイルス・デイヴィスやマッコイ・タイナーの作品に名を連ねているのは伊達ではないという点は強調しておくべきかと思います。

ともあれ、本作はムトゥーメイが'80sという時代のブラコン一派に少なからず影響を与えたであろう作品として、また、その時代に則したコンポーズ能力を示した作品として評価されるものでしょう。

現に、[2]はR&Bチャートで#1も獲得しているのですから。

ただ、やはり小生の場合はですが、これがムトゥーメイだと言われると、何やら大いに違和感が持ち上がるのですがねぇ・・・
収録曲
1.Green Light
2.Juicy Fruit
3.Hips
4.Would You Like to (Fool Around)
5.Your Love's Too Good (To Spread Around)
6.Hip Dip Skippedabeat
7.Ready for Your Love
8.The After 6 Mix (Juicy Fruit, Pt.2)

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