コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2008年11月21日
What Cha' Gonna Do for Me / Chaka Khan
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:こういう作品を聴くと、当の本人チャカ・カーンのタレント、バックミュージシャンのスキル、プロデューサー(アリフ・マルディン)のセンスがピタリとかみ合った時の凄さというものを思い知らされます。
どの楽曲を切り取っても、その上手さ、カッコよさが高いレベルにある点は本当に傑作と呼ぶに相応しい作品かと思います。
ビートルズ・ナンバーの[1]やジャズ名曲の[6]をR&B/ファンク調に仕上げてしまう辺りは、C.カーンの力も、そして何よりジャズ/ソウル/R&B/ロックとヴァーサタイルに多くのアーティストについてプロデューサー/アレンジャー(時にはプレーヤー)として活躍してきたA.マルディンのエフォートが大きいと思います。
ご興味があれば、Webなどでこの人の経歴を調べてみると面白いと思いますよ。
ヒット曲[2]での渋カッコいい(だけど短尺..T_T)マイケル・ブレッカーのテナーサックスソロに対し、負けじと[4]で軽やかなフリューゲルフォンのソロを奏でるランディ・ブレッカー。
他にも[6]では(オリジナルの)チャーリー・パーカーのアルトサックスソロとユニゾンするハービー・ハンコックのクラヴィネットなど、フュージョン・ファンにも一興となる作品ではないかと思います。
上記の他にも一級のミュージシャンが多数参加しています。
是非、クレジットを確認してみてください。
収録曲:
1.We Can Work It Out
2.What Cha' Gonna Do for Me
3.I Know You, I Live You
4.Any Old Sunday
5.We Got Each Other
6.And the Melody Still LingersOn (Night in Tunisia)
7.Night Moods
8.Heed the Warning
9.Father He Said
10.Fate
11.I Know You, I Live You (Reprise)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿