コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2004年1月9日
Donald Byrd and 125th St, NYC / Donald Byrd
リリース:1981年
評価:★★★
コメント:ドナルド・バード'81年録音作品。
歌ものとインストものをほぼ半々に配した形で構成されています。インストものは、柔らかくも澄んだD.バードのトランペットが満喫できます。
歌ものは、D.バードのあのハスキーボイス(?)は敢えて排してあり、男性ヴォーカル隊(多分、セッションシンガーだと思いますが)に全て任せています。
で、この歌ものがかなりディスコチックなノリになっています。
ある意味、マイゼル兄弟と組んで発表した一連の作品群とはまったく違ったノリ(グルーヴ)を出しています(ベースなんか、ブンブンとうなっています(^^;)
レコーディングメンバーは(私自身としては)知らない人が多いなか、キーボードにクリア・フィッシャー、フルートにはアーニー・ワッツがクレジットされています。
バリバリのハードバッパー時代からのファンには問題外?の作品マイゼル兄弟プロデュース時代からのファンには「ちょっとノリが変わったねぇ?」的な作品なのかなぁと思います(決して、駄作だと言っている訳ではありません)。
聴き易さという点からすれば、それら各時代のものよりは優れているかも知れません。でも微妙・・・
内容とは関係ありませんが、表ジャケの絵がすごく気に入っています。引き伸ばして部屋に貼りたい (^^;
後日談:
米の黒人アーティスト、E.バーンズなる方の作品なのだとか。
マービン・ゲイの<I Want You>のジャケにも使われているんですね。カッコイー。
収録曲:
1. Pretty Baby
2. Gold The Moon, White The Sun
3. Giving It Up
4. Marilyn
5. People Suppose To Be Free
6. Veronica
7. Morning
8. I Love You
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿