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2004年1月14日
Outbound / Stuart Hamm
リリース:2000年
評価:★★★★
コメント:超絶技巧派ベースプレーヤーの最高峰に位置する一人、スチュワート・ハムの2000年リリース作品です。
ハードロック調の[1]、[3]に代表される火の出るようなプレーは正に圧巻。
また、ハード一辺倒ではなく、[2]などに見られるスロー系も出色の出来だと思います。
流石に、アラン・ホールズワースやスティーヴ・ヴァイなど曲者と渡り合ってきただけあるプレーヤーですね。
#[4]、[7]などのベース独奏もいいアクセントになっています。
[8]はメッセージ色の強い曲なのですが、きれいなメロディーラインに思わず落涙しそうになります(^^;
ライナーにはS.ハム自らのプチ曲解説があります。興味のある方は、是非読んでみてください。
更に、[9]でのブリティッシュ・ニューウェーブを彷彿させる一風変わった曲や、[10]では飛び切り優しく、ハーモニクスを上手く散りばめた曲になっています。
まぁ、とにかくベースを思いっきり歌わせています。
イメージが先行してしまっていて、「ハードロック系テクニカルベースプレーヤー」と勝手にカテゴライズしていたのですが、メロディーセンスのよさもあり、かなりの秀作になっていると思います。
欲を言えば、打ち込み多用ではなく人力?でやってほしかったです(^^;
因みに、2曲程ですがスティーヴ・スミス(ds)が客演しています。
収録曲:
1.Outbound
2.Remember
3.The Castro Hustle
4.The Star Spangled Banner
5.The Memo
6.The Tenacity of Genes and Dreams
7.Charlotte's Song
8.A Better World
9.Further Down Market
10.Lydian (Just Enough for the City)
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