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2004年1月28日
Rhythm Stories / Bobby Lyle
リリース:1994年
評価:★★★★
コメント:多分、この人はもっと才を発揮できる人なのじゃないでしょうか?
別に、本作が「手を抜いた」作品だとか「クオリティが低い」作品だとか言っている訳ではありません。
「出し惜しみ」と言うのとも違いますが、これ以上にてんこ盛りにすると、あてつけがましさというか、食傷気味の作品になってしまうと思うのです。
例えば、[5]辺りも、言ってしまえばシンプルなファンク・チューンですが、ケニー・ギャレットの外れそうで外れない(?)サックスに、マイケル.P.スチュワートのミュートしたトランペットが、これをそれ以上に押し上げています。
他アーティストの作品(スティービー・ワンダーを2曲とり上げています)以外は、共作を含む全ては彼の手によるもの。
またアレンジもなかなかのもので、何れもS.ワンダー作品である[2]や[6]の変わりようはどうですか!?いかしてますよね(^^;
アーバン+メロウ+ファンク、これにピアノのリリカルさも加えて、決して彼だけの専売特許ではないにしろ、絶妙にコントロールされた楽曲はそれをどれも味のあるものに仕上がっています。
元々、ポール・ジャクソン・Jr関連でサーチしていたらこの人が引っかかったのですが・・・気になる人、また増えました(^^;
アルバムには、ポール・ジャクソン・Jr(g)、マーカス・ミラー(b)、スタンリー・クラーク(b)、ピーター・ホワイト(g)等も参加。
収録曲:
1. Cool Walk
2. Here We Go Again
3. On The Spot
4. B's Mood
5. Funk Street (Jazz-Hip Hop Funky Be Bop)
6. Higher Ground
7. Exotic Love
8. Don't You Know
9. Tonight We Love
10. Anthem
11. Love Suite
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