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2004年1月12日
Beyond Words / Mark Egan
リリース:1991年
評価:★★★★
コメント:マーク・イーガン(b)のソロ名義による'91年作品。
パット・メセニーのグループでの盟友、ダン・ゴッドリーブとの双頭バンド、エレメンツでの活躍でも気を吐いていましたが、ソロ名義ということで、よりM.イーガン色が前に出されているようです。
ジャコ・パストリアスのフレットレス・ベースが、エモーショナルやアグレッシブといった形容が似合うとすれば、M.イーガンのそれはスムース、且つメロディアスと言えるのではないでしょうか?
何れに優劣をつけている訳ではありませんが。
どの曲も非常にメロディー重視のナイーヴな感じが強く、クリス・カーターのキーボードやビル・エヴァンスのソプラソサックスがその辺りを際立たせるのに一役も二役も買っています。
尤も、(C.カーターやB.エヴァンス、D.ゴットリーブが前面参加してます故)エレメンツそのものと似通っている部分も少なくありません。
強いて言えば、ソロ作品としてM.イーガンのベースプ・プレーやメロディーセンスを堪能したい方向けの作品ではないかと思います。
個人的希望を言えば、M.イーガンその人はもっともっと(その能力を)爆発させてもおかしくない人だと思っていますが、みなさんはどーでしょうか?
他客演として、ドン・アライアス、マノーロ・バドレーナ(perc)、スティーヴ・カーン(g)等。
収録曲:
1.Campfire Stories
2.Swept Away
3.Durango Kid
4.Beyond Words
5.Serenade
6.The Bamboo Forest
7.After the Rain
8.Southeast Passage
9.Green
10.Napali Coast
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