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2008年8月2日
Metal Health / Quiet Riot
リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:'80sのL.Aメタル・ムーヴメントとも重なり、商業セールス的に最も当てたバンドとして記憶される(?)クワイエット・ライオットの'83年作。
副題につけられていた「ランディー・ローズに捧ぐ」に、グッときたハードロック・ファンも多かったでしょう。
[2]('70sのスレイドのカバー)のシングルカットにリードされる形でアルバムもかなり売れたように記憶しています。
調べてみたら、'83年の年間チャートでは<TOTO IV>(TOTO)や<1999>(Prince)よりも売れていたみたいです(@o@)
個人的には(この時代)HM/HR系ギターリストに関心があったのですが、他の同系バンドが、ある意味、ギタリストのテクニカルなプレーでも衆目を集めていた点からすると、カルロス・カヴァーゾ(g)のプレーはある意味非常にベーシックな組み立ての上に成り立っており、ラットやモトリー・クルー辺りよりも、もっとベーシック(もしくは泥臭い)ハードネスが売りだったように思います。
矢継ぎ早にリリースされた次作<Condition Critical>('84年作)でもスレイドのカバーを取り入れていますが、この辺りがバンドとしての善し悪しをファンに問う結果になったのかなぁと思います。
穿った見方をすれば、かなり商業的な「がめつさ」を感じてしまうのです・・・
収録曲:
1.Metal Health
2.Cum on Feel the Noize
3.Don't Wanna Let You Go
4.Slick Black Cadillac
5.Love's a Bitch
6.Breathless
7.Run for Cover
8.Battle Axe
9.Let's Get Crazy
10.Thunderbird
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