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2008年8月16日
Live at the Sahara Tahoe / Isaac Hayes
リリース:1973年
評価:★★★
コメント:その後のブラック・ムービーの先鞭を付けた'71年の「黒いジャガー」での音楽で一躍その名前を轟かせたアイザック・ヘイズ。
本作はその数年後にリリースされた2枚組みライブ・アルバムです。
正直に言えば本作を入手したのはなかり以前でした。
I.ヘイズ作品そのものとして人気のあるものではないのかも知れませんが、ライブ録音である点、他アーティスト(それも黒人アーティストに限らず)の有名曲を複数カバーしている点など、個人的な聴き易さや楽しさを基準に選んだように記憶しています。
個人的に何度もリプレイしていたのは1-[5]、2-[1]、2-[5]辺りです。勿論、冒頭の1-[1](所謂、[シャフトのテーマ])も有名ではあるのですが、何と言いますか、「熱さだけでないソウルのライブ」といった感じが楽しめるのがそれら楽曲だった訳です(個人的に、ですが)。
幾つか収録されている[Ike's Rap]というナンバーは、いわゆる「ラップ・ミュージック」ではなく、I.ヘイズのトークという意味です。
十分に内容を聞き取れる程のリスニング力は無いのですが(^^;、それでも笑わせるだけでなくシビアな社会批判をそれとなく盛り込んでいるようですね。
I.ヘイズ作品を楽しむのであれば他の作品を先ず聴くのが良いかと思います。
が、このような、ちょっとゴウジャスでセレブリティを感じるソウル・ライブの雰囲気も悪くはないです。
追伸:
数日前の新聞の夕刊で、アイザック・ヘイズ死去の記事が小さく掲載されていました。
'70sソウルの重要人物がまた一人・・・合掌(-人-)
収録曲:
==Disc 1==
1.Theme from Shaft
2.The Come On
3.Light My Fire
4.Ike's Rap V
5.Never Can Say Goodbye
6.Windows of the World
7.The Look of Love
8.Ellie's Love Theme
9.Use Me
10.Do Your Thing
11.Theme from The Men
==Disc 2==
1.It's Too Late
2.Rock Me Baby
3.Stormy Monday
4.Type Thang
5.The First Time Ever I Saw Your Face
6.Ike's Rap VI
7.Ain't No Sunshine
8.Feelin' Alright
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