Return To The Seventh Galaxy（邦題：第7銀河への帰還～リターン・トゥ・フォーエヴァー・アンソロジー）/ Return To Forever

リリース：1998年
評価：★★★
コメント：ライブ音源として特別優れているとは思わないのですが、リターン・トゥ・フォーエヴァーの幻のメンバーとなったスティーブ・ガッド(ds)による演奏（未発表）が収められているという点はかなり興味をそそられるものです。
だた、結果を知っているから言える事なのかもしれませんが、S.ガッド氏の力量は認めつつも、レニー・ホワイト(ds)が最終的に在籍したことによって生みだされた音楽が、私の好きなリターン・トゥ・フォーエヴァーの音には違いありません。

そういう意味からすると、ギターもアル・ディ・メオラ氏の参加によってよりロック的な響きと圧倒的に高度な演奏力がリターン・トゥ・フォーエヴァー内で結実したのだと思っています（アルバム＜Romantic Warrior＞で完成を見たそれ）。

もう一つは、ＣＤ２枚組のボリュームがある本作ですので一気に聞き通すのはちょっとしんどいです(^^;
収録曲：
==Disc 1==
1.500 Miles High
2.Captain Marvel
3.Light as a Feather
4.Spain
5.After the Cosmic Rain
6.Bass Folk Song
7.Hymn of the Seventh Galaxy
8.Captain Senor Mouse
9.Theme to the Mothership
==Disc 2==
1.Vulcan Worlds
2.Beyond the Seventh Galaxy
3.Earth Juice
4.The Shadow of Lo
5.Where Have I Known You Before?
6.Song to the Pharoah Kings
7.Dayride
8.No Mystery
9.Flight of the Newborn
10.Celebration Suite, Pts. 1 & 2