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2008年8月9日

School Days / Stanley Clarke


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:最高峰のベースプレーヤーの一人、スタインリー・クラークが'76年にリリースした、これまた後世に語り継がれるフュージョン名盤の1つ。

オープニングの[1]は未だフュージョン・ナンバーの名曲の1つとして、また、S.クラークの(エレクトリック)ベース・プレーのショウ・ケースとしても知られる一曲だと思います。

言わずもがなですが、アコースティック・プレーでもその力を発揮する氏においては、[4]でのプレーも秀逸。

ゲスト参加しているジョン・マクラフリンのgとも相俟って、いい仕上がりになっています。ラストの[6]では自らのvoもフィーチャーし、また、ブラスセクションも交えての賑やかながらもしっかりとメロディも聴かせる楽曲になっています。

現代のベーシストにはテクニック/スピードといった点でS.クラークと比肩する(または凌駕する)プレーヤーもいるのでしょうが、本作でも感じられるように、「過ぎない心地良さ」という点で、バランスの良さ、コンポーザーとしての力量も含め、やはり凄いプレーヤーだと再認識させられます。
収録曲
1.School Days
2.Quiet Afternoon
3.The Dancer
4.Desert Song
5.Hot Fun
6.Life Is Just a Game

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