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2006年2月27日

Elements / Elements


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:共に初期のパット・メセニー・グループでボトムラインというポジションを担ったダン・ゴッドリーブ(ds)とマーク・イーガン(b)。
その二人がP.メセニー・グループから独立して結成したエレメンツの記念すべき1作目。

2006年2月26日

Some Shapes to Come / Steve Grossman


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:手垢の付いた紹介ではありますが、マイルス・デイヴィスやエルヴィン・ジョーンズのバンドでの活躍でも知られるスティーヴ・グロスマン(ts、ss)。

そのS.グロスマンの初リーダー作がCD化されたと知り即入手。

Feel So Good / Chuck Mangione


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:これもその手の紹介本には良く掲載されている一枚ですね。

チャック・マンジョーネ(flg)が'77年にリリースした本作は、それら紹介本ではフュージョン全盛期のヒット作の1つという扱われ方をしているのが多いと思います。

Priestess / Gil Evans


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:稀有にして稀代のアレンジャー、ギル・エヴァンス氏(p)の'77年のライブ録音作品。

実のところ、評論家の方が言うようなG.エヴァンス氏の凄さというのは判っていないのですが、ブラスを中心にしたビッグバンド形態の本作では、各プレーヤーのソロを楽しむだけでも(今のところは)充分に価値があるのではないかと個人的には思っています。

I'll Be Over You / Larry Coryell


リリース:1994年
評価:★★★
コメント:「うっ・・・」1曲目の[I'll Be Over You]のイントロを聴いて「これ、確かにコリエルさんのアルバムだよなぁ?」と何ともいえない感覚を味わいました。

本当にCD再生を止めて、ラベルを確認しました。

2006年2月24日

MASUOライブ / 増尾好秋


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:増尾好秋氏(g)の作品を初めて聴いたのは'78年作の<セイリング・ワンダー>でした。

折りしもJフュージョン勃興期の作品である共に、今尚そのJフュージョンを代表する一枚であると信じて止みません。

2006年2月22日

Salongo / Ramsey Lewis


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:'60sのジャズ・ピアニストの顔もいいのですが、やはりロック/ポップスのフィールドからラムゼイ・ルイス(p、elp)を覗う者にとっては、'70s中後期のファンキーなエレクトリックでファンキーな作品群に耳が行きます。

2006年2月21日

Cheshire Cat / Ronnie Foster


リリース:1975年
評価:★★★
コメント:ジョージ・ベンソン(g)のバンドでの活躍も知られるロニー・フォスター(vo、org、key)の'75年作品。

同じくブルーノートに残され、最近再CD化も予定されている<Sweet Revival>('72年作)辺りで彼の名前を知った方も多いのではないでしょうか?

2006年2月20日

Sometimes at Late Night(邦題:真夜中にくちづけ)/ Carole Bayer Sager


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:作詞家として数々のヒット・ナンバーを手がけ、更には自らが歌う事でもその才を見せつけるキャロル・ベイヤー・セイガーの3rdアルバム。

その歌詞に曲をつけるのが夫君でもある米ポップ界の重鎮コンポーザー、バート・バカラック。

2006年2月19日

Return to Forever / Chik Corea


リリース:1972年
評価:★★★★★
コメント:今更ながらコメントをつけるのも少々恥ずかしいのですが、それ程の有名盤であり人気盤であり必聴盤であると言う作品も、フュージョン/クロスオーバーというジャンルのみならず全ての音楽ジャンルを見渡してもそうそう有るものではないでのはと思います。

Mo' Roots / Maceo Perker


リリース:1991年
評価:★★★★★
コメント:多分、本作を紹介した書籍/雑誌の頁には「JB'sの重要メンバー云々」と言った活字が用いられる事が多いのではと思います。

Heavy Metal Be-Bop / Brecker Brothers


アルバム名:Heavy Metal Be-Bop
アーティスト:Brecker Brothers
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:フュージョン名盤の1つとして挙げられると同時に、多少、色物的に見られることもあるブレッカーBros.の4作目のアルバムにして初のライブ演奏を収録。

前3作においても、そのテクニックや楽曲性の高さは充分に満たされる作品をリリースしていたブレッカーズが、そのアルバム・タイトルに示される非常にハード・ドライヴする演奏を繰り広げます。

2006年2月18日

Blue Montreux 1 / Arista All Stars


リリース:1978年
評価:★★★
コメント:当時、絶頂を誇ったフュージョン・シーンのキーパーソンがアリスタレーベルの下、'78年のモントルー・ジャズ・フェスティバルで繰り広げたパフォーマンスを収めたフュージョン史に残る傑作の1つ。

2006年2月14日

1 / Crusaders


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:'60s初頭のデビューから約10年後、自ら「ジャズ」の冠を外す事でより広いフィールドに対する作品作りに動き出したクルセイダーズの心機一転の1作目。

何よりもアナログ2枚組というボリュームを再スタート1作目に持ってきたのは、溢れんばかりの創造意欲の表れであったのかも知れません。

2006年2月12日

NY Cats Direct / John Tropea


リリース:1986年
評価:★★★
コメント:'70sのフュージョン期、デオダートの右腕的存在としての活躍や数々のソロ作品を通じて、私の大好きなギタリストの一人で有り続けるジョン・トロペイ氏。

2006年2月10日

Fire Up / Merl Saunders


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:主人公であるマール・サンダース(org、el-p、vo、etc..)についての見識は全く無かったものの、「これ、絶対イケるから」と知人に勧められて入手した一作です。

2006年2月6日

Frontiers / Journey


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:地球?を飛び出したスカラベは終に宇宙の果てへ・・・
ちょっぴりSFチックで印象的なアルバムジャケットと共に、シングルカットされた[1]が爆発的にヒットしましたね。

Azteca / Azteca


リリース:1972年
評価:★★★★★
コメント:余りにも短命ではあったものの、間違いなく'70s初期の西海岸系ロック(フラワー、サイケデリック)に名を刻むバンド、アズテカのファースト。

2006年2月5日

Single(邦題:独身貴族)/ Bill Champlin


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:内容的には一般的に言われるAOR系作品としての体裁、クオリティを充分に満たしているハズ(?)なのに、セールス的にはイマイチとなってしまったビル・チャンプリン(vo、g、key、etc..)のソロ第一弾。

Oh Lord, Let Me Do No Wrong / Pharoah Sanders


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:'60sか'70sか、はたまた'80s以降がいいか・・・

ファロア・サンダース(ts)の各時代における様々な作品に触れる度に自問自答しています。