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2011年5月8日

In Color / Cheap Trick


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:紆余曲折しながらもオリジナルメンバで現在(2011年時点)でも活動を続けるチープ・トリック。
新しめの音はさっぱり聴いていないのですが、やはり思い入れがあるのは初期の頃(^^;

いわゆる逆輸入(日本-->米国)の形で人気の出たバンドで語られもしますが、ロックに限らず、ジャズなどでも日本経由で本国の人気に火が…というパターンは結構あったりします。

もとい。本作はチープ・トリックの2作目にあたり、口当たり(耳当たり?)のよい小気味いいナンバーが揃えられています。

先に彼らの出世作?名盤の誉れ高い<At Budokan>を耳にしていると、このスタジオ盤のまとまりが少々物足りなく聴こえる事も否めないかも知れません。[1]も[4]も(^^;

いや、寧ろそういう(ライブでの)映えを計算に入れた曲なのかも知れませんねぇ。

ともあれデビュー作から<At Budokan>までの3作品の中では、アルバムとして一番聴きやすく、また、耳に残る楽曲が収められている点でも重要な作品だと思います。

名盤と呼ぶ定義があるのか無いのか知りませんが、軽快さの裏でしっかりと策を練っているようなチープ・トリック流ロックンロールは聴いて損なし、というところです。

決してコミックバンドではありませんが、(今で言う)イケメン2人とお笑い担当?の2人のビジュアルなコンビネーションが妙にいい感じですね。

ジャケットでのお遊び?も彼らならでは(表面 In Color - 色つきでバイクに跨るお兄さん、裏面 Black & White - 白黒でバイクもどき自転車に跨るお笑い担当2人(笑)。
収録曲
1.Hello There
2.Big Eyes
3.Downed
4.I Want You to Want Me
5.You're All Talk
6.Oh Caroline
7.Clock Strikes Ten
8.Southern Girls
9.Come On, Come On
10.So Good to See You
11.Oh Boy

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