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2011年5月12日

Faces / Earth Wind & Fire


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:リリース年から言えば、'80年代になって1発目(通算11作目)のアース・ウィンド&ファイア作品。

'75年リリースの<Gratitude>も大作ではありましたが、(アナログ時代)こちらはスタジオ録音としては初の2枚組みとしてリリースされました。
'80sが始まろうとするこの時期にシングル志向とは思えないこの大作をリリースしてきた裏には、ある意味、本作では敢えてセールスを度外視して?、彼らが持てる力とアーティストとしての制作意欲みたいなものをそれこそリスナーに問いたかったのかなぁとも思います。

'70s後期からの心地よいダンサブル路線はそのままに、モーリス・ホワイト、フィリップ・ベイリーの2枚看板ヴォーカルはもう脂がのりきった時期でしょう。

作品中、どこを切り出してもフェニックス・ホーン・セクションが軽快にグルーヴを演出します。

ピンポイントでのスティーヴ・ルカサーのgソロもいい感じですが、やはりアース・ウィンド&ファイアとくれば鬼カッティングのアル・マッケイ(^^;イイですよねぇ~。

惜しむらくは、A.マッケイは本作を最後にアース・ウィンド&ファイアを去る事になります。
収録曲
1.Let Me Talk
2.Turn It Into Something Good
3.Pride
4.You
5.Sparkle
6.Back On the Road
7.Song In My Heart
8.You Went Away
9.And Love Goes On
10.Sailaway
11.Take It To the Sky
12.Win or Lose
13.Share Your Love
14.In Time
15.Faces

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