リリース:1984年
コメント:以前中古レコ屋の店頭300円LPワゴンから救出したまま放置されていましたが、ようやく視聴順が回ってきましたよ(笑)
リリース年からするとオンタイムでは高校生の頃ですが、いわゆるL.A.メタルブームとか、NWOBHMとか、要はハードロック系譜からすれば第三世代的なグループが活躍していた頃であり、ご多分に漏れず、小生もラットやナイトレンジャー、モトリークルーetcにはご執心ではありました。
#MSGやオジーといった第二世代?もそれなりには聴いては
#おりましたよ(^^;
そんな中でディープパープルなるバンドの新譜がリリースされところで、「ああ、スモーク・オン・ザ・ウォーターとか演ってたバンドね」、「リッチ以外はまったく興味なし」といった態であったことは今更ながらお詫び申し上げます(爆)
とは言え、名前(バンド名)だけでなく実際に面子が居て演奏している深紫がオンタイムにいた事、それも第二期面子がフルセットで、というのは(今思えば)ありがたいことだったのかも知れません。
当時は、それこそプロモーションビデオでA-1が度々流れていたのを覚えています。
逆に言えば今の今まで、その一曲しか知らなかった訳で、いまようやくアルバム全曲通して聴いていますが(^^;、流石といいますかプロデュースまたは楽曲がいいのか、かなり上質なクオリティを叩き出しているのではないかと思います。
ここ1、2年でようやく'70sハードロック、ZEPPも深紫もそうですが、オールドタイプなハードロックの良さにようやく気付かされたところではあります。
が、ここではそうした全盛期の深紫の行き方とはまた違った、それでも決して無理な若作り(笑)とかではなく、かと言って昔取った杵柄の小手先技でしのいでいる訳でもない。
第三世代と張り合うといった意図はまったくなかったのでしょうが、そうした世代の作り方とはひと味違った、ハードロック王道を歩いてきた彼らの矜持が滲む作品なのかと思います。
惜しむらくは、リッチー自身が機会がある毎に「第二期面子なら...」と深紫復活を望んでいたという話はライナーにもありましたが、結局はこの再結成以降、この面子での差活動は長続きしなかった模様です。
収録曲:
A-1. Knocking At Your Back Door
A-2. Under The Gun
A-3. Nobody's Home
A-4. Mean Streak
B-1. Perfect Strangers
B-2. A Gypsy's Kiss
B-3. Wasted Sunset
B-4. Hungry Daze
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