コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2014年5月17日

Gray Skies / 大貫妙子

リリース:1976年
コメント:先日、ひょんな事から<Cliché>の視聴した影響か「少し他の作品も聴いておくかな」と思っていたところ、本作が(中古屋の)棚に並んでいるのを見つけました。

事前にチェックしていなかったので、本作がいつの時代の作品やら判らぬ(いわゆるCD帯も無かった)まま入手したのですが、帰宅後に確認してみると、シュガーベイブ解散後にリリースされた彼女のソロ第一作との事でした。

#たまたまとは言え、1stを引き揚げられたのはよかった(^^;

因に、シュガーベイブも、それこそバンド名と幾つかの楽曲、そして山下達郎がいたよね?って程度の理解でして(汗)、何れこの辺りにも足を踏み入れようかとは考えておりますが...

もとい。'76年という事は小生はまだ小学生(10歳に至らず)って頃ですか...勿論、歌謡曲の類い(百恵ちゃん後期、ピンクレディー初期辺りですかね?)は聴いていたのでしょうが、演歌とか歌謡曲以外にこうした世界があると気付くには頭が足りず:-P

まぁ経年によるノスタルジー渇望症候群ではない事を祈りたいのですが(笑)、なんと言いますが、こうした作品作りにある真摯さのようなものが、無性に「いいよなぁ」と感じる訳です。

印象的には小洒落た感じのシティポップよりもまだ手前?にあるような素朴な感じですね。楽曲によってはジャジーな感じのモノもあったり、ある種、グループ(シュガーベイブ)から離れた事で出来たこともあった、見たいなコメントをどこかのサイトで目にしました。

#やはりシュガーベイブ聴かんと判らんなぁ...

Cliché>を基点に置くのは流石に良くないとは思いつつも、何となくナイトドライブに合いそうなのかなぁと思っていたのですが、寧ろ、部屋でゴロ〜ンとしながら、今の時期なら薫風に吹かれて聴くのがいい感じです。

アレンジには坂本龍一、山下達郎、細野晴臣といった名前が連なり、演奏にはそれら面子を含み林 立夫、鈴木 茂など見た事のある名前(^^;がありました。

何でも、 坂本龍一とはこの後9作目のアルバムまで関係が続いたのだそうです。

#へぇ〜、同棲していた事もあるんですか...Google先生に教えてもらいました
収録曲
1. 時の始まり
2. 約束
3. One's Love
4. 午后の休息
5. 愛は幻
6. Wander Lust
7. 街
8. いつでもそばに
9. When I Met The Grey Sky
10. Breakin' Blue [Instrumental]

2 件のコメント:

  1. どうもです。
    いや本当、教授と妙子さんの関係が続いていたら
    YMOのサポートは間違いなく妙子さんが
    参加していた筈なんですよね(笑)
    この傾向(city pops)の作品には必ずティンパン系の
    ミュージシャンが参加していたので吉田美奈子さんの
    アルバム(Flapperなど)なんかもほぼ同じメンバー
    なのが面白いですよね。
    シュガーベイブも解体して行くとその枝葉の伸びる
    可能性は無限大(笑)

    返信削除
    返信
    1. コメント、ありがとうございます。

      以前の「細野晴臣リーチ」が三部作から後ろへ伸び悩み
      をみせてしまい(^^; 何れどこかでと思っていたら..ココかっ!(笑)

      先の<Cliche>にはバックコーラスでEPOなんて名前も見えたり
      しており(嗚呼)、コメントとは裏腹にもうノスタルジー全開(汗)

      また、ものごころついた頃は[Ride On Time]がCMで流れまくって
      おり「ほぅ、エエ感じやぁ~」と幼心に思ったヤマタツでしたが、
      追う事は叶わず今に至る、です。

      吉田美奈子氏も気になる音なんですよねぇ(ちょろっと
      視聴した限りですが)...

      ティンパン系、シュガーベイブ系?、まさにミドルエイジ殺しですな(爆)

      削除