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2006年1月27日

Larry Young's Fuel / Larry Young


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:このジャケット(の顔)、コズミック・ジャズ・ファンクと銘打たれた帯。

これで食指が動かなければウソ・・・なーんて(^^; ブルーノートでは(当たり前ですが)ジャズ作品を吹き込むかと思えば、トニー・ウィリアムスのライフタイムに馳せ参じ、怒涛のジャズ・ロックを演じ、そして本作のようにファンク色の強い作品までリリースするラリー・ヤング(org,moog,synth,etc..)。

以前にアナログで再発されていたのは知っていたのですが、再生装置を持たぬ身には何とも歯痒い思いを強いられました・・・がしかし、めでたくCD化の運びとなりました。

[1]、[3]、[6]などで顕著ですが、ローラ・ローガンのvoをフィーチャーした何ともドロリとしたファンク・ナンバーもあれば、[2]などのウニョウニョヒュワーン(?)とした、まさに「コズミック」というキーワードがそのまま伝わる楽曲など、踊る為ではなく「揺れるため」のファンクが満載。

グルーヴィーと言えば確かにグルーヴィー。

しかし粘着度は高いので、一度ハマると引き返せないかも知れません(^^;

何だかF.ザッパさんを聴いているような[7]も一興。

ロニー・リストン・スミス辺りの「瞑想」出来そうなコズミック度とはまた一味違うのですね。

はい、ご多忙に漏れず、ロニー・L・スミスも大好物です(笑)
収録曲
1.Fuel for the Fire
2.I Ching (Book of Changes)
3.Turn off the Lights
4.Floating
5.H + J = B (Hustle + Jam = Bread)
6.People Do Be Funny
7.New York Electric Street Music

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