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2006年1月24日

Build to Destroy(邦題:限りなき戦い)/ Michael Schenker Group


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:M.S.G名義での5作目。

比較的短いサイクルでアルバムをリリースしてきたM.S.Gにとって、時期的にこの辺りまで来るとバンドとしてのマンネリズムが現れても致し方ないと思われます。

既に'82年作<Assault Attack>(邦題:黙示録)に収められていた[Dancer]辺りにも、米市場を狙ったと思しき形跡が見て(聴いて)とれますが、本作収録の[1]もまさにその路線。

個人的には決して嫌いな曲ではないのですが、やはり従来的なM.S.Gサウンド指向とは明らかに違いがあります。

かと言って、U.F.Oの「ヨコのりハード・ロックン・ロール」でもないですしね。

それでもM.S.G(マイケル・シェンカー)ファンのみならず、ギターキッズが注目する理由の1つは、やはりどーしようもなくイカしたリフとクスグられるメロディラインを圧倒的なテクで弾きまくる[5]のようなギターインストがあるからなのでしょう。

フライングV+マーシャルのちょっとモコモコした音にやられます(^^;
収録曲
1. Rock My Nights Away
2. I'm Gonna Make You Mine
3. The Dogs Of War
4. Systems Failing
5. Captain Nemo
6. Still Love That Little Devil
7. Red Sky
8. Time Waits (For No One)
9. Walk The Stage

1 件のコメント:

  1. コレはリミックス前の盤ですか?
    当時発売直後にリミックス盤(Vo.の差し替え等)の指示がきて
    日本のレコード会社の担当が頭を抱えたそうですが。
    友人が国内オリジナル盤、私が輸入のリミックス盤を購入しお互いテープに録音しました。
    5.のエンディングがF.O.してないのに驚いた思い出が。
    今のCDにはリミックス前の音源も収録されてますね。

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