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2006年1月9日
Jesse Davis / Jesse Ed Davis
リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:はい、私も最近までジェシ・デイヴィス(vo、g)というミュージシャンの名前は知りませんでした。
だから偉そうに言える義理ではないのですが、多少なりとも流行(の音楽)に左右されながら洋楽を聴いてきた方々には、やはり馴染みが薄いのは仕方ない事なのかも知れません。
私とて、参加ミュージシャンのクレジットにメリー・クレイトンやレオン・ラッセル、ベン・シドランといった名前が無ければ、このまま素通りしていたかも知れません。
良質のアメリカン・ロックという定義が存在するのか否か判りませんが、もし、意図された商業的要素が少なく、ミュージシャン自身の意向が充分に発揮され、且つ、時代・世代を越えて聴きたくなる、といった要素が必要条件の一部だと仮定すれば、本作('70年作)も充分にその栄誉に預かることができるものだと思います。
シンプルでもダイナミックな[3]、オールド・ジャズのような陽気な喧騒さが心地良い[4]、ソフト・ロック調の[7]等を始め、どれもロック好きにはビシッとくる楽曲が詰まっています。ずっと手元において置きたい、そんな一枚になると思います。
収録曲:
1.Reno Street Incident
2.Tulsa County
3.Washita Love Child
4.Every Night Is Saturday Night
5.You Belladonna You
6.Rock & Roll Gypsies
7.Golden Sun Goddess
8.Crazy Love
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こんにちは。
返信削除折角なのでこちらにコメントを。
昔、布谷文夫の「悲しき夏バテ」を
プロデュースした大瀧詠一さんは
「このレコードを買った人は
正に選ばれた人間」と語ってましたが
これもそんな1枚なのかなと。
好きな音楽は円を描くという理論から
すればここに辿り着くのは必然でも
あるのです(笑)
コメントありがとうございます。
返信削除わざわざこちらにコメント頂き
恐縮です。
興味が甦ってきたこのタイミング、
大切だと思います。
この週末、某◯ックオフじゃなく
普通の中古CD屋でも覗いてみます
かね〜(笑)