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2006年1月6日
Those Southern Knights(邦題:南から来た十字軍)/ Crusaders
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:熊谷某氏の言葉を待つまでも無く、まさに最強/最高のクルセイダーズの記録が収められた一枚としてフュージョン史に残り続けるであろう名作ではないかと思います。
そこにあるのは<Unsung Heroes>辺りのアーシーさや<Street Life>辺りのソフィスティケートされた感覚の交差するような、まことに素晴らしい楽曲の数々。
既にラリー・カールトン(g)が参加していた訳ですが、バンドが一丸となって猛烈にアクセラレトする原動力はやはりロバート・ポップウェル(b)の加入に止めを刺すのではと思います。
クルセイダーズの名曲の1つである[1](ジョー・サンプル作)でのbソロおよびバッキング1つを聴くだけでも、自ずとその力量が判ろうかというものです。
また、アンサングの掟?を破り、そこいらのR&Bグループなど軽く一蹴するかのような[2](ウェイン・ヘンダーソン作)、小曲ながらそのメロウさが心地いい[4](L.カールトン作)、アーバンなブルース仕立てといった感じの[5](スティックス・フーパー作)など、何れ劣らぬ秀作ぞろい。
周知の通り、この最強/最高のクルセイダーズは短命に終わってしまいますが、故に一際輝きを持っているのかも知れません。
収録曲:
1.Spiral
2.Keep That Same Old Feeling
3.My Mama Told Me So
4.Til' the Sun Shines
5.And Then There Was the Blues
6.Serenity
7.Feeling Funky
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