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2006年9月24日
Three Quartettes / Chick Corea
リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:元々'81年にリリースされた内容に対して、約10年後に4曲のボーナストラックを追加して再リリースされた作品。
それこそ'80s以降のチック・コリア作品を積極的に聴いていない私の様な者が偉そうな事を言えた義理ではないのですが、この追加された4曲は曲者ですね。
'A Vontade / Barden Powell
リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:すっかり涼しくなってきました。
個人的なイメージだと「やっぱりボッサは夏!」となるのですが、知人に言わせると、ボッサほど季節を問わずに耳に馴染む音もそうそうあるものじゃない、との事。うーん、確かに(^^;
Aretha Now / Aretha Franklin
リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:この堂々たるタイトルを見れば、後はアレサ・フランクリンその人を信じてついて行くだけ。
それでは余りに無責任なコメントですので(^^; ソウルファンの方の見方だと、ちょっとコマーシャル(ポップス)に走った作品として捉えられているかも知れないのですがそれはそれ。
2006年9月23日
Silk Degrees / Boz Scaggs
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:先ずはボズ・スキャッグス作品の筆頭と言っても過言ではない大ヒット作。
着実にB.スキャッグスというアーティスト像を積み上げてきた結果と、本作でバックを支えた名うてのスタジオミュージシャン達(後年、TOTOとしてデビュー)が、これ以上に無い相乗効果となったのでしょう。
2006年9月18日
Life, Love & Faith / Allen Toussaint
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:既にミュージシャン内では名を知られていたアラン・トゥーサンが、より一般的に名を知られるようになったのは、'75年の名作<Southern Night>に拠る所が大きいと思います。
Very Best of Little Beaver / Little Beaver
リリース:2004年
評価:★★★★
コメント:偶々試聴した[1]が中枢を直撃(^^; 手ごろな価格という事もあり、単品ではなく敢えてベスト盤のこちらを入手しました。
マイアミ・ソウルとかって言われているようですが、その実、よく判りません。
Surrealistic Pillow / Jefferson Airplane
リリース:1967年
評価:★★★★
コメント:フリークと呼ばれる程米ロックを聴いて来た訳ではありませんが、それなりに20年程それらを聴いて来ました。
ロック以外のカテゴリにも興味を惹かれるものは沢山ありますが、自分の内で「もう一度体系的に米ロックを聴きなおしてみよう」というムーヴメント(?)がここ最近起こっています(^^;
2006年9月16日
Slow Dancer / Boz Scaggs
リリース:1974年
評価:★★★★
コメント:前作<My Time>で感じられたソウルっぽさ(ソウルへの憧れ?)の表出がより明確に、そして滑らかになった感のあるボズ・スキャッグズの'74年作品。
言わずもがなですが、次作には名盤の誉れ高い<Silk Degrees>が控えています。
2006年9月15日
Back in the Pool / Flying Monkey Orchestra
リリース:1993年
評価:★★★
コメント:その筋ではビッグ・ネームが多数参加していますが、非常にマイナーなレーベルからリリースされた一作。
Flying Monkey Orchestraという名義ですが、ほぼロブ・マウンジー(key、vo、programming)のリーダー作と考えていいかと思います。
2006年9月10日
The Third World / Gato Barbieri
リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:取り立ててラテン系音楽が好きという訳ではありませんが、かと言って全く聴かない訳でもありません。
サンバやボッサなどは、ある意味、日常的に聴く機会も少なくありません。
Eternal Rhythm(邦題:永遠のリズム)/ Don Cherry
リリース:1968年
評価:★★★★
コメント:初めてドン・チェリー(cor、etc..)の作品に触れて以来、その自由な発想と言うか、形に捉われ過ぎない表現の面白さに惹かれています。
難しい事を考えてこの音をカテゴライズしたりアナライズしたりするのも(誰がやるのかは別にして)意味のある事だとは思います。
2006年9月9日
Manolo / Manolo Badrena
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:いやはや、感服いたしました。
パーカッショニストと呼ばれるアーティストをそれ程多く知っている訳でないのですが、その私の頭の中にあるリストに載っている数少ない一人、マノーロ・バドレーナ。
2006年9月8日
Carry the Day / Very Very Circus
リリース:1995年
評価:★★★★
コメント:同じVery Very Circusユニットでの'93年作品である<Too Much Sugar For A Dime>を最近になってやっとまともに?聴き直し、改めて、と言うより、初めてヘンリー・スレッギルという人の面白さが判ったような気になりました。
2006年9月7日
Too Much Sugar for a Dime / Very Very Circus
リリース:1993年
評価:★★★★
コメント:奇才と言う言葉もどこか陳腐に聞こえてしまうのは、やはりヘンリー・スレッギルと言う人の音楽が突き抜け過ぎているからなのかも知れません。
Very Very Circusユニットでの本作は、これまた奇才と呼ばれるビル・ラズウェルとの共同プロデュースによるもので、一聴して「これをジャズという従来のカテゴリにおさめると、絶対破綻するよなぁ・・・」という程のアヴァンギャルド(アヴァンギャル度) (^^;
2006年9月6日
Winelight / Grover Washington, Jr.
リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:大ヒット・チューン[5]を含み、グローヴァー・ワシントン,Jr最大のセールスを記録した事でも知られる'80年作品。
確かに雰囲気は伝わりますが、あまりにもチープな(失礼!)ジャケット・デザインに不安を覚えられるかも知れませんが(^^;内容は素晴らしいものです。
2006年9月3日
Other Peoples Room / Mark-Almond
リリース:1978年
評価:★★★
コメント:AOR華やかなりし'70s後期、トミー・リピューマのプロデュースにより生み出された隠れ名盤の一つ。
何時もならアーティスト名を併せて上記の様な書き出しで始めるのですが、本作の主人公マーク=アーモンド(J.マーク&J.アーモンド)については、実は全く情報を持っていませんので上記の様になってしまいましたm(_ _)m
My Time / Boz Scaggs
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:前作<Boz Scaggs & Band>から僅か1年というスパンでリリースされたボズ・スキャッグス(vo、g)の'72年作。
その前作がある意味一貫性というか、まとまりに欠けるようにも思えた作品だったのですが、本作はズバリ、R&Bやソウルへの思い入れが一本しっかりと確立されているように感じます。
2006年9月2日
The Heat of Heat / Kevin Eubanks
リリース:1987年
評価:★★★
コメント:バークレー音大、ジャズ・メッセンジャーズ経由のギタリスト、ケヴィン・ユーバンクスの87年作。
本作が既に5、6作目だったと思いますが、ここではプロデュースに御大、ジョージ・ベンソンが名を連ねています。
Bap-Tizum / Art Ensemble of Chicago
リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:好んでフリー・ジャズを聴く程のツワモノではありませんが、毛嫌いする理由も持っていません。
含蓄のあるコメントを述べる程、その手のアーチストを聞き込んでいる訳でもありませんが、この様にして何か言いたい/伝えたいと思わせる作品に会うと「やっぱり、カテゴリを狭めてはいけないなぁ・・・」と思ったりします。
Larry Carlton(邦題:夜の彷徨)/ Larry Carlton
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:言わずと知れたラリー・カールトン(g、vo)の大ヒット作。
最強時代のクルセイダーズでの活躍に別れを告げ、自らのプレースタイルと可能性を追求する道を歩み出した第一作目という事もあり、正に彼の全力プレーを聴くことが出来ます。
2006年9月1日
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