コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2008年12月31日

No Breaks / John Waite


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:AORと言う感触ではないのですが、言葉そのままに大人が聴けるビシッとした硬派なロックという感じを漂わせるジョン・ウェイト。

英でのベイビーズ時代はそれなりに成功を収め、その後ソロとして米マーケットに乗り込んできたJ.ウェイトのソロアルバム第二弾が本作です。

2008年12月29日

Face Value(邦題:夜の囁き)/ Phil Collins


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:'80s最も忙しかった(であろう)一人であるフィル・コリンズ。

ジェネシスのフロントマンとしての活躍(事実、米のチャートではピーター・ガブリエル時代のジェネシスよりビジネス的には売れている筈)と並行に、満を持してのソロ第一弾作品となるのが本作。

Paris / Supertrump


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:'70s後期~'80s初期にかけて人気を博したスーパートランプ。

一躍その名を一般リスナーにも知らしめたヒット作<Breakfast in America>('79年作)の追い風も覚めやらぬ時にパリで録音されたのが本作。

2008年12月28日

Make It Big / Wham!


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:ある意味、大いなる誤解を受けたのではないかと思われるワム!のセカンドアルバム。

誤解と言うより、非難といった方がいいのかも知れませんが、それはファーストとの差が余りにも大きかった点。

Havana Jam 1 / V.A


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:'70s末に行われた一大セッションの記録に留まらず、米/キューバという政治体制の壁を乗り越えて実現されたという点でも、両国のアーティストが一同に会したという点でも非常に興味深い記録ではないかと思います。

多数のアーティストが出演していますので、聴き所もいろいろとあるかと思いますが、

2008年12月24日

Then Came You / Dionne Warwick


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:ディオンヌ・ワーウィックという人の歌い方を聴くと、所謂、R&Bシンガーとしてのフィーリングとポップスのそれを非常に上手い具合にブレンドしているんじゃないかと思います。

I Feel For You(邦題:フィール・フォー・ユー)/ Chaka Khan


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:チャカ・カーン、5作目のソロアルバム。

上手さについては今更何を言うものではありませんが、エレクトリックな感触と艶やかさのようなものが非常に'80sを強く感じさせるものになっています。

2008年12月23日

Phoenix / Dan Forgelberg


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:私自身は現時点でダン・フォーゲルバーグの他作品を聴いていない事もありますので、本作で感じられた素晴らしさが他作品(特に、これ以前の作品)から継続されているものなのか否か承知していません。

2008年12月22日

Raise!(邦題:天空の女神)/ Earth Wind & Fire


リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:'70s中期辺りの熱く濃厚なEarth Wind & Fireを知る方々には、本作辺りはかなりソフィスティケイトされた作品として映るかも知れません。

私自身も確かに「ファンクの雄」として鳴らしたEarth Wind & Fireを純粋に味わうなら、前述の言葉を肯定する側の人間です。

2008年12月19日

Two / Bob James


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:所謂クロスオーバー(フュージョン)シーンから'70sのポップス、R&Bにまで影響を与えた寵児、ボブ・ジェームス。

自らのレベールであるタッパンジーからの2作目が本作。

前作<One>でも披露したクラシック曲のアレンジは、本作でも取り入れられています。

2008年12月18日

One Heartbeat / Smokey Robinson


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:ざっと検索しただけでも、スモーキー・ロビンソンのソロ作品(国内盤)はあまり入手し易いとは言えない状況のようですね。

勿論、ベストモノや輸入盤、Usedを含めれば状況は変わるのですが、「この御大にしてこの状況とは・・・」そういう扱いである事に何か悲しさを覚えます。

The Living Years / Mike + The Mechanics


リリース:1988年
評価:★★★★
コメント:無論、ジェネシスのマイク・ラザフォードがスタートさせたユニットであるという点は承知していました。

が、マイク+ザ・メカニックスについては本作に収録された[2]がヒットした事で記憶している程度でした(ファーストも聴いていないのですm(_ _)m)

2008年12月17日

Déjà vu / Crosby, Stills, Nash & Young


アルバム名
アーティスト
リリース:1970年
評価:★★★★★
コメント:本作に限った話ではないのでしょうが、やはりこの手の作品はじっくりと聴き込んでこそ良さが判ってくるのでしょう。

無論、作品としてのファースト・インプレッションも重要ではあります。

On Tour with Eric Clapton / Delaney & Bonnie


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:ほぼ無名に近かったデラニー&ボニーに、既にロック・ヒーロとして名声を得ていたエリック・クラプトンがブラインドフェイスを蹴ってまで参加した事が大きく取り上げられる事が多いとは思うのですが、奔放さ、熱さ、気持ちよさ、そして、そこに根ざしている南部スワンプロックの王道とも言えるブルースやR&Bテイスト、と、どれを取ってもE.クラプトンが惹かれたのも無理は無いと思います。

2008年12月15日

Greatest Hits / Linda Ronstadt


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:'70s中後期において、アメリカの歌姫的な扱い(?)を受けた一人としては、やはりこのリンダ・ロンシュタットが筆頭に挙げられるのではないでしょうか。

本作は'76年にリリースされた彼女のベスト・アルバムですが、'70年の<Silk Purse>から'75年の<Prisoner in Disguise>辺りまでのオリジナル・アルバムからのチョイスになっています。

2008年12月14日

A Day In The Life / Wes Montgomery


リリース:1967年
評価:★★★
コメント:正直な所、ウェス・モンゴメリーのギタープレーを熟知している訳ではありません。

したがって、本作での比較的ライトでポップなスタイルが一般的に知られている彼のプレーとして王道的なものなのか否かは判りません。

Gratitude(邦題:灼熱の狂宴)/Earth Wind & Fire


リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:'70s末期から'80sにかけてはすっかりディスコ・バンドあるいは打ち込み系に頼ったグループになってしまいましたが、やはり出自であるファンク・バンドとしてのあり方と音が最も輝いていたのはこの辺りまででしょうか。

'75年の全米ライブを収録しています([17]のみ、TV番組用の別テイクから入れられています)。

2008年12月13日

Teddy / Teddy Pendergrass


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツのフロント・シンガーとしても鳴らしたテディー・ペンダーグラス。

ソロ転向後の3作目が本作になります。

Falco 3 / Falco


アルバム名:Falco 3
アーティスト:Falco
リリース:1986年
評価:★★★★
コメント:奇才アーティスト、ファルコがリリースした第三作目。

私は、英バンドのAter the Fireが'82年にヒットさせた[DER KOMMISSAR]がファルコの作品だとは最近まで知りませんでしたm(_ _)m

2008年12月7日

“Live” On Tour In Europe / Billy Cobham-George Duke Band


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:ジャズロック、クロスオーバー、フュージョン…まぁカテゴリは何にせよ、これ程「えげつない」人たちが集まっての演奏会(ライブ)となれば、それは物凄い事に…と思っていたのですが・・・
(ジャケットも見ようによってはグロイ・・・かな)

2008年12月6日

Raintown / Deacon Blue


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:このグループも名前だけは知っていたものの、今までその「音」を聴く事無く来てしまいました。

聞く所では、英国での知名度/ヒットはあったもののアメリカでのそれは得られなかったようだとか…

Uncle Charlie & His Dog Teddy(邦題:アンクル・チャーリーと愛犬テディ)/ Nitty Gritty Dirt Band


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:やはりと言いますか、'80s初期から洋楽に入った身には、なかなかこの手のバンドにリーチするには時間が掛かります(致し方ないところではありますが)。

それでも、楽曲がCMに起用される(はい、申し上げるまでもなく[10]ですね)等すれば、「あぁ、いい曲だなぁ。誰が歌っているのかなぁ?」というところから道が開けたりもします(^^; 閑話休題。

Built For Speed / Stray Cats


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:所謂、日本でのロカビリー・ブームを知っている程に歳は取っていませんので(^^;、ロカビリーと言われて頭の中に浮かぶフレーズは[1]だったりします(小生の場合は・・・です)。

英では既に2枚のアルバムをリリースしてた彼らが、本格的な米進出の足掛かりにとリリースした3作目のアルバムにあたる本作は、実際には1作目/2作目からの抜粋(+新曲)といった体裁になっています。