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2012年8月12日
Astra / Asia
リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:前作<Alpha>から2年の後にリリースされたエイジアの3rd作品。
ライティングは同じくジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズが全て取り仕切っているにも関わらず、正直に申し上げれば、演者としてスティーブ・ハウが居ない事でこれまた大きくサウンドが変化している事にちょっと驚かされた作品です。
面白いことに、前作から本作の間に、J.ウェットンは一度エイジアから脱退していたのですね。まぁ何があって辞めて何があって戻ったのかまでは興味もありませんので知らないままですが(^^;
J.ウェットンがプログレッシヴ畑で培ったセンスを「4分間のポップ性」として体現しようとした事にJ.ダウンズという強力な理解者兼右腕が加わった事で、プログレッシヴ・ファン?からは白眼視されつつも、セールス的には大成功を収めた1st、2ndは小生の多感な時期(笑)ともピタリと一致した事もあり、未だに好きな作品ではあります。
が、それらと比較してしまうと少なからず見劣りしてしまうというのが本作に対する一般評ではないかと思います(実際、セールス的には前2作には遠く及ばずといった感じがします)。
辛うじてと言いますか、まだ個人的には1st、2ndで味わった心的「貯金」があった事で本作にも対峙できる範疇かと思いリーチしてみました。加えて[1]辺りならMTVなどで見た記憶もあるし・・・(^^;
作っている人達(即ち、J.ウェットン&J.ダウンズ)が変わった訳ではありませんので基本路線は大きくは変わっていませんが、味付けの具合が結構アメリカンハードロックっぽく感じられるのはギターサウンドによるところが大きいのでしょうか?
エイジアそのものは、一度崩れたイメージを立て直すのは厳しく?、本作リリース後にエイジアは冬眠状態になったとか。
'89年に活動再開し、2006年にはオリジナルメンバーが再び揃ったようですが、う~ん・・・今のところは追っかけようという気は起こりませんねぇ。
収録曲:
1.Go
2.Voice Of America
3.Hard on Me
4.Wishing
5.Rock and Roll Dream
6.Countdown to Zero
7.Love Now Till Eternity
8.Too Late
9.Suspicion
10.After The War
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