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2012年8月5日
バッパーなD.バードへもリーチしないと(^^;
アルバム名:Free Form
アーティスト:Donald Byrd
リリース:1961年
評価:★★★★
コメント:ジャズ/フュージョン熱に浮かれていた頃(笑)、派生的にジャズ・ファンクという流れからドナルド・バードにたどり着きました。
例の<Black Byrd>(’73年作)が、「ジャズ・ファンクへの先鞭をつけた作品」として語られる事が多いというのは多くの方もご承知の事かと思います。
で、その辺り(それ以降)を中心として聴いていた身としましては、いわゆるハードバップ期のD.バードの音というのは悪い意味で置き去りになっておりました。
本作がその代表作という事ではありませんが、これまで小生が聴いていたD.バードの音とはやはり大きく異なるものではあります。
ただそれだけだと、チト聴き通すのが苦しくなるところではありますが(笑)、少なからず助けられているのは[1]でのハービー・ハンコックのピアノであったり、[4]でのテーマのカッコよさであったりする訳です。
前者はありありとR&B的な匂いを感じさせるものであり、後者はD.バードが紛れもなくバッパーである(当たり前か(笑)事を認識できるものであります。
言うまでも無く、本作から<Black Byrd>までにはまだまだ良作が山ほどあるD.バードではありますが、なんだか久しぶりに純ジャズを一日中流していると、またぞろ、ジャズもいいなぁ・・・などと思ってしまう今日この頃です(^^;
収録曲:
1.Pentacostal Feeling
2.Night Flower
3.Nai Nai
4.French Spice
5.Free Form
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