アルバム名:ライヴ・イン・ロンドン
アーティスト:サディスティック・ミカ・バンド
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:「え~っ、このバンドも知らないのぉ?」と言われれば、素直に「えぇ、まぁ・・・」と言うしかないのですが(汗)、加藤氏にせよ、高中氏にせよ、ソロというかその後に各人がメディアに出ていた事程度は知ってはおります。
ただ高橋幸宏氏がここでタイコ叩いていた事は知らなかったです、はい・・・(再び汗)
某所のレビューに刺激され細野晴臣氏を攻めている最中ではありますが、同時に高橋幸宏氏の1stソロのレビュー内容もちょいと気になり・・・「ティン・パン・アレイ系とサディスティクス系の混合サウンドが具音化」という言い回しが気になって気になって(^^;
いつもの中古屋で高橋氏を探すも皆無。次にサディスティック・・・を探したのですが、本作が置いてあっただけでした。
唯一聴いた事がある[タイムマシンに・・・]が入っていればなぁ・・・と思いつつも、これも何かのご縁と思い入手(笑)
後でライナーを読んだところ、ツアー中には同曲も披露していたらしいのですが、本作録音の頃にはミカさんのノドの調子が思わしくなく、セットリストから外したようです。敢えて編集で「入れない」選択をしたのもある意味潔しかと(^^;
もとい。完全な偏見ではありますが、'75年に日本のバンドが英でライブツアーを敢行していたのか・・・という一点で、まずは目からウロコです。それにオーディエンスも結構沸いているようですし。
正直、加藤氏のvoにはそれ程入れ込むところはないのですが、やはり聴かせてくれる高中氏のgはイイですね。
結構インストルメンタルが幅を利かせているようなのですが、歌モノよりもこちらがメイン?のバンドスタイルなのでしょうかねぇ・・・次の一手(作品)で確かめてみましょう。
そして高橋氏のタイコ。ごめんなさい、このくらい叩ける方とは思っておりませんでしたm(_ _)m
嘘か誠か、CD帯に「スティーヴ・ジャンセンが高橋のドラムに憧れたのはウェンブリー(このライブ)を見ての事・・・」とか。
後年のYMO要人とJAPANの関わりを思うと、そうなのかもなぁと(^^;
収録曲:
1.どんたく
2.Wa-Kah!Chico(インストゥルメンタル)
3.ヘーイ ごきげんはいかが
4.颱風歌
5.ミラージュ(インストゥルメンタル)
6.快傑シルバー・チャイルド
7.墨絵の国へ
8.何かが海をやってくる(インストゥルメンタル)
9.黒船(インストゥルメンタル):嘉永六年六月二日~嘉永六年六月三日~嘉永六年六月四日
10.塀までひとっとび
こんにちは。
返信削除音が悪いのが玉に傷ですが、本ライヴは
ロキシー・ミュージックのサイレンツアーの
前座で行われたもので、英国人に一番
人気があったのは実は高中のギターではなく
後藤次利のチョッパーベースだったそうです。
それと細かいことですが
「サディスティック・ミカ・バンド」と
「サディスティックス」は全く別の
バンドですので悪しからず(笑)
コメントありがとうございます。
削除>「サディスティック・ミカ・バンド」と
>「サディスティックス」は全く別の
>バンドですので悪しからず(笑)
あぁ、やってしもた・・・(大汗)
・・・ちょっと検索・・・
なるほど、ミカバンドの後?にサディスティクス
っていうのを高橋さんとかが組織したのですね。
そちらも順次追撃します(笑)
ご指摘ありがとうございました。