評価:★★★★
コメント:購入順序が<Hosono House>、<泰安洋行~Bon Voyage~>となった関係でクロノロジカルなレビューにはなっていないのですが、師匠よりアドヴァイス頂いた三部作はあと1作で全て入手という事ところになります(はい、残りは<はらいそ>ですね)。
聖子ちゃん、タノキン辺りから日本人音楽からはずーっと距離を置いた事もあり、人によっては「何を今さら」という音楽を「今さら」聴いているのかも知れません。
がしかし、歌謡曲≠日本ミュージックシーンという公式をようやく理解しかけたここにきて、大橋純子もいしだあゆみも、その作品を耳にしてその聴き逃していた面白さに気付かされたのが昨年でした。
もとい。世界から見た日本は「島」の1つであり、そのジャパン・アイランドというものを外の視点から表現してみたというのがコンセプトにある作品でのようです。
決してドメスティックな音楽にダメを出した訳ではないのでしょうが、異国感覚が嫌味ではなく心地よく聴こえるのがうれしいですね([4]はタイトル通り、この季節なら窓を開けて暑苦しい夜を少しでも涼しく過ごす時にはサイコーかなぁ)。
当たり前?かも知れませんが、歌手ではないご本人の歌(歌声)までも含めてとなると、丸抱えで100点満点という事にはならないのかも知れません(ファンの方、すみません)。
でもこの雰囲気を出せるのも、また、ご本人だからというのも真なのでしょうね。
因みに、この後形成される事になるYMOについても全くの門外漢です。ただ、流れとして「いくべし!」なら勿論リーチしたいと考えています。
そう考えると、YMOは小生が小学生高学年の頃の結成頃となり、今思い出しましたが、中学1年生の時のクラスメートがYMOなる音楽グループのライディーンという曲を鼻歌で「フン、フン、フ~ン・・・」ってやっていたのは、結構早熟なヤツだったという事でしょか?!(笑)
収録曲:
1.CHATTANOOGA CHOO CHOO
2.HURRICANE DOROTHY
3.絹街道
4.熱帯夜
5.北京ダック
6.漂流記
7.HONEY MOON
8.三時の子守唄
9.三時の子守唄
10.漂流記
こんにちは。
返信削除連動企画ありがとうございます(笑)
YMOについて門外漢であられる?
目賀葵さんも月末にはYMO周辺が
かなり身近になり、又新たな興味の枝葉が
伸びるかもしれませんぞ。
コメントありがとうございます。
削除師匠ページからは'70s HR情報はもとより、小生にとっての
「失われた30年=邦楽の面白さ」を認識する起爆剤に
なった事がなによりの収穫であると言えます。
道順はいろいろあるとは思いますが、折角伸びかけた枝葉
ですから、先ずは余計な剪定はせず(笑)、伸びたいように
伸ばそうかと思っています。