コメント内の表記について:
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について:
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。
2012年8月13日
Ritchie Blackmore's Rainbow / Blackmore's Rainbow
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:久しぶりに池袋の中古CD屋を覗いたら改装在庫クリアランスとかで、思わずいろいろと仕入れてしまい・・・(苦笑)
自宅のCD棚では歯抜け・虫喰い状態だったレインボーですが、それら作品もちらほらあったので「えいやっ!」で入手いたしました。
個人の主観でしかありませんが、やはりグループの1作目から聴くというのは、なんとなく気が引き締まると言いますか、「乗るも反るも、この1作にかかっている!」と勝手な意気込みで対峙しております。
もとい。既聴の有名曲(ベスト盤等に入るヤツ)もありますが、当然ながら未聴のものの方が新鮮に響いてくる訳でして、[3]など「へぇ~、1作目でもこれほどメジャーコード主体の曲も演(や)っていたのねぇ」と感心したり、[9](これはヤードバーズの曲らしいですが)のインストでも、ギターよりむしろリズミカルに叩かれるパーカッションがやはりへヴィ・ロックのイメージを(いい意味で)覆してくれます。
[6]のようなちょっとオリエンタル?な不思議ムードも嗅がせつつ、ちょっとアートロックっぽい[2]等も作品がへヴィーロックという「それだけ」の平坦なものにしないような仕掛けとしてもとてもいい感じだと思います。
ようやく念願のヴォーカリスト(ロニー・ジェイムス・ディオ)との作品を公にリリースできる事のうれしさ、自身の音楽性の表出(むろん、誰にエクスキューズする必要もない)といった技術論だけで収束しない音楽的なプライドとポリシーが噴出した作品なのかなぁと思います。
無論、この後にコージー先生が入ってきたり、ディオが居なくなってヤーさんが入ってきたりと、ハードロック史的にも目まぐるしい動きを見せてくれたレインボーに「これから」挑みたいと思います(爆)
#本人は至って真面目です!(爆×2)
収録曲:
1.Man On The Silver Mountain
2.Self Portrait
3.Black Sheep Of The Family
4.Catch The Rainbow
5.Snake Charmer
6.The Temple Of The King
7.If You Don't Like Rock 'n' Roll
8.Sixteenth Century Greensleeves
9.Still I'm Sad
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿